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(2009/05/22)

上地雄輔、つるの剛士のソロ作品がCD・配信ともに大ヒットした要因

 上地雄輔がアーティスト名を「遊助」として始動したソロ・プロジェクト第一弾シングル「ひまわり」(3月11日発売)が累積売上34.2万枚を記録し、羞恥心の2ndシングル「泣かないで」(累積34.2万枚)のセールスと肩を並べる好調ぶりをみせている。一方、デジタルにおいても着うたが75万DL(レコ協認定)、着うたフルが25万DLを突破し、CD、デジタルともにロングヒットを記録中だ。

ひまわり順位動向

 本作好調の要因として、作詞やアートワークをはじめとし本人がトータルプロデュースした手作り感が従来のファンのパッケージ購買欲を喚起。加えて、『クイズ!ヘキサゴンU』をはじめ、地上波テレビ番組でのパフォーマンスや「世界で最も1日の閲覧ユニークユーザー数が多いブログ」としてギネス記録を持つ本人のブログのメディア力、そして、上地の自伝的エッセイをドラマ化した『上地雄輔物語』(CX系・3月14日放送)主題歌となった話題性等もあいまって、楽曲が幅広い層に浸透したことがあげられる。

 それを裏付けるように、本誌NINKI度調査(N=267)によれば、CD発売後の楽曲視聴度は全体で89.5%にのぼり、そのうち10代女性の71.4%が同曲を高く評価(「とてもよいと思った」52.4%、「どちらかといえばよいと思った」19.0%)。それに40代女性(63.2%)、30代女性(61.3%)、40代男性(61.1%)と続き、ケータイ世代とその親世代の2世代に訴求したことが配信、パッケージ双方の購入につながったといえそうだ。

 その活躍に続き、つるの剛士がJ-POPやアニソンのカバーにチャレンジしたソロデビューアルバム『つるのうた』(4月22日発売)が初動10.4万枚をセールスし、初登場1位を獲得した(累積14.7万枚)。

 昨年8月にスリップノットの宣伝部長を務めるなど洋楽好きとして知られるつるのだが、邦楽においても『歌がうまい王座決定戦スペシャル』(CX系)で2度優勝した歌唱力、表現力は折り紙付き。昨年11月の同番組で披露して話題となったプリンセスプリンセスのカバー「M」の着うたを4月1日から配信をスタートすると、レコチョク週間ランキング初登場2位。アルバム発売日の4/22付のレコチョク着うたフルデイリーランキングでは初登場1位を獲得するとともに、収録楽曲の12曲中11曲がTOP100にランクインした。

M/つるのうた順位動向

 パッケージと配信のセールスが並び立つアーティストはそう多くないなか、ソロデビュー作が双方で幅広い層の支持を獲得している遊助とつるの剛士の今後のセールス動向に注目したい。

(ORICON BiZ5月18日号より抜粋)

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