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(2010/12/06)

【2010エンタメ総括】“戦国時代”に突入したアイドルシーン

 2010年に大躍進を遂げたアーティストといえば、「AKB48」を真っ先に思い浮かべる人も多いだろう。メディアには連日のように登場し、リリースのたびにCDセールス記録を樹立。年間ランキング(暫定)では、今年リリースした全ての作品がTOP100内にランクインしている。名実ともに“国民的アイドル”の座を不動のものにしたのである。

 そもそも、この快進撃がスタートした作品は、08年10月に発売した「大声ダイヤモンド」(最高位3位)。それまでシングルでは6位が最高位だったが、同曲以降は次第に上昇。09年10月発売の「RIVER」で初の首位を獲得すると、それ以降シングルは現在に至るまで全作品で1位を獲得している。そして2010年10月発売の「Begginer」は、初動売上82.7万枚を達成。女性グループ歴代最高の初週売上を記録するとともに、女性アーティストとしては初の、3作連続での初動50万枚突破を果たした。

 彼女たちの最大の魅力は、握手会などで気軽に触れ合える身近さと親近感。ファン自身の応援がグループを育てたと思える達成感。また、総選挙によりシングルを歌う選抜メンバーが変わるという仕掛けも、ファンの目には新鮮に映ったに違いない。これらの魅力は、コアなファンから若年層・女性のライトユーザーへも訴求。アイドル市場全体が拡大していったのである。

 そしてAKB48に続けとばかりに今年、様々なグループがメジャーデビュー。代表的なところでは、スターダストプロモーション所属の「ももいろクローバー」、アップフロントワークスから「スマイレージ」が5月にデビュー。8月には、スウィートパワー所属の「bump.y」がメジャーのフィールドへ。エイベックス初のアイドルオーディションで生まれた「SUPER☆GiRLS」は、12月のアルバムデビューを発表。さらに、AKB48のお姉さんグループ「SDN48」も登場。SKE48ら既存グループとともにシーンは成熟期を迎え、“アイドル戦国時代”となったのである。

 2011年以降、彼女たちのポジション争いが熾烈になっていくのは必須。各グループの切磋琢磨がシーン全体、そして音楽業界へも好影響を与えてくれることだろう。

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