ヒットがみえるエンタメマーケット情報サイト

  • ORICON BiZ onlineのご案内
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

ニュース一覧 > CLOSE UP

(2010/07/22)

文化として定着した韓流 今後も点数は増える一方!?

 一時のブームと思われていた「韓流」。今やすっかり「文化」として定着し、BOOK部門にも毎週数作、韓国関連書がランクインしている。実際、徐々に落ち込んでいた関連書の売上部数も、09年の第1四半期から再び盛り返しを見せている。

 売れ筋ジャンルについて、韓国のエンタメ誌『HOT CHILI PAPER』編集部・星川菜穂子氏は「いわゆる『冬ソナ』の頃からのファンは、情報収集のために雑誌を買うことはなくなりました。代わりに、今最も情報が求められているのはK-POPです。特集を組むと10〜20歳代の女性たちが飛び付き、お祭り状態になりますね」と語る。

 一方、映像を中心とした韓国関連書籍を多数出版するキネマ旬報社・松本志代里氏(出版編集部)は、「最近は時代劇がブームで、男性ファンもたくさんついています。昨年『韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史』というムックを出版したところ、現在も売れ続けており、すでに6刷に。本格的な歴史書を求める方も多いです。『韓国でベストセラーになった歴史書を出してほしい』という読者の声に応え、まさに出版準備中です」という。

 ちなみに、多社がこぞって韓国書籍に力を入れていることについて松本氏は、単純に「売れる」という理由以外に「韓国は『文化で韓国を世界に広める』という方針があり、コンテンツを売るための戦略もしっかりしている。スチール写真ひとつとっても、メディアが使いやすいような配慮がなされているんです」という要素をあげる。

 また、両氏とも、「入口はドラマや音楽だとしても、ファンの興味対象はそこから韓国文化全体に広がっている。特に女性は探究心が強いという特性も。そういう意味では今後、歴史や旅行、語学、美容、舞台――など出版企画は尽きることがない」という点で一致している。

韓国関連書籍 歴代売上TOP10

韓国関連書籍 四半期ごとの売上部数の推移

Go to Page Top

Go to Page Top