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2024/04/15
特集
アーティストやスタッフのメンタルヘルスケアに乗り出す音楽業界 サポート体制構築へ
今春から日本音楽制作者連盟はメンタルヘルス対策に本格的に乗り出す。新型コロナウイルスの流行はエンターテインメント業界にも大きな影響をもたらし、様々な問題が顕在化した。その1つがアーティストやクリエイターのメンタルヘルス対策だ。メンタルの不調を“個人の問題”とせず、所属事務所や業界団体による支援体制を構築していくという。その活動母体となるのが、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)のプロジェクト「B-side(ビーサイド)」。アーティストやクリエイターが創作活動に集中できるよう、そのスタッフも含めて心身のケアを行う取組みで、コロナ禍の2021年に発足。相談窓口やカウンセリングなどを導入し、わずか2年余で着実に成果をあげてきた。欧米では早くからメンタルヘルスケアの重要性が認識されていたが、日本はメンタルヘルス後進国と言われてきた。それだけに「B-side」と音制連のタッグは実に喜ばし
2024/03/27
特集
急速に回復するライブエンタメ市場の課題と未来
持続的成長に不可欠なビジネスモデル変革
ぴあ総研が2023年12月に公表した「2023 ライブ・エンタテインメント白書」。国内のライブ・エンタテインメント市場(以下、ライブエンタメ市場)の市場規模と最新の将来予測をまとめた内容で、コロナ禍前の約9割まで回復したという明るい兆しがある一方、日本社会全体が抱える問題がライブエンタメ業界にも大きな影を落としていることを指摘。今後、市場が持続的に発展していくためには、問題意識を持って変革に取り組むべき重要な時期を迎えていることを呼びかける内容となっている。復活の兆しを見せるライブエンタメ市場楽観視できないその内情 2019年に6295億円の市場規模を記録したライブエンタメ産業。ところが新型コロナウイルス感染症の拡大により、20年〜22年には入場料収入だけで累積損失1兆円超という大打撃を受けるも、そこから22年には市場規模を5652億円(19年比:89.8%)にまで回復。特に音楽ライブの動
2024/02/28
マーケット動向
2023年映像ソフト市場は金額で5年ぶりにプラス 数量は漸減続く
2023年の映像ソフト市場の推定総売上金額は1673.8億円(前年比1.8%増)、推定総売上枚数は2081.5万枚(同3.7%減)となり、金額は前年をわずかに上回ったが、数量では1桁台前半の減少となった。金額ベースでは19年以来5年連続で前年割れ、数量ベースでは11年以来漸減が続いている。 盤種別では、Blu-ray Discの金額は1163.6億円(同2.9%増)と前年を上回ったが、数量は1268.7万枚(同2.0%減)と微減。DVDの金額は510.2億円(同0.6%減)、数量は812.8万枚(同6.2%減)となり、金額よりも数量の減少幅が大きい。 19年と比較すると、BDは金額では2.2%減と、ほぼコロナ禍前の水準に戻りつつあるが、数量では11.3%の減少となっている。DVDは、金額では33.9%の減少、数量では41.8%の減少となっている。1作品あたりの価格上昇もあり、DVD・BDと
2024/02/01
マーケット動向
2023年音楽ソフト市場は金額・数量ともに1桁台後半の伸長 12月度の好調も追い風に
23年音楽ソフト市場概況金額・数量ともに1桁台後半の伸長 金額はコロナ前の実績にあと一歩 23年の音楽ソフト(オーディオ+音楽DVD・Blu-ray Disc)市場の推定総売上金額は、12月度実績が好調であったことも追い風となり、推定総売上金額は2549.5億円(前年比8.7%増)、推定総売上枚数は7569.3万枚(同8.4%増)と、金額・数量ともに前年実績を上回った。 19年と比較すると、金額では3.8%減とコロナ前の水準にあと一歩のところまで迫ったが、数量は10.2%減となっており、売上枚数の減少を1作品あたりの価格の上昇によってカバーしている様子が見てとれる。■23年12月度の音楽ソフト実績 オーディオ(シングル+アルバム)は金額で1729.5億円(同6.3%増)と1桁台半ば、数量は6574.7万枚(同7.8%増)と1桁台後半の成長となった。22年はシングルが前年実績を割り込んだが、
2024/01/17
特集
音楽ファン意識調査 2023年に支持を集めたアーティスト15組
2023年もYOASOBI「アイドル」を筆頭にアニメタイアップから多くのヒットが生まれた。また、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」をはじめ、MY FIRST STORY「I'm a mess」、百足 & 韻マン「君のまま」、シャイトープ「ランデヴー」など、TikTokを介したヒットもコンスタントに生まれた。国内におけるK-POP人気はいっそう浸透し、『第74回NHK紅白歌合戦』に出場する韓国発アイドルグループは史上最多の7組となり、それを迎え撃つ国内のダンスボーカルグループにも、大きな地殻変動が起きている。 このように話題の多かった音楽シーンにおいて、もっとも多くファンを獲得したアーティストは誰なのだろうか。オリコン・リサーチでは昨年12月に「2023年に好きになったアーティスト」と題したアンケート調査を実施。票を集めた上位15組をここに紹介する。バンドの枠組みにとらわれない自由な音楽
2024/01/10
マーケット動向
2023年エンタメ総決算A 音楽ソフト市場は2年連続プラスに着地の見込み/ヒットトピック
2023年の音楽ソフト/デジタルのセールス動向をまとめた「オリコン年間ランキング2023」が発表された。ここでは、2023年のマーケット概況、そして今年の音楽シーンのトピックを解説する。2023年音楽ソフト市場全盤種で前年を上回り2年連続プラスに着地の見込み 2023年1月〜11月の音楽ソフトの推定総売上金額は2247.7億円(前年同期比5.2%増)、推定総売上枚数は66830.5万枚(同7.2%増)となり、金額・数量ともに前年同期を上回っている。 盤種別に見ていくと金額では「シングル」492.6億円(同10.3%増)、「アルバム」1063.7億円(同2.3%増)、「音楽Blu-ray Disc(以下、音楽BD)」467.7億円(同8.5%増)、「音楽DVD」223.6億円(同2.4%増)と全盤種でプラスとなった。また、数量も「シングル」3033.1万枚(同10.0%増)、「アルバム」2
2023/12/20
インタビュー
ワーナーミュージック・ジャパン小林和之社長「今やるべきことはテクノロジーと人への投資」
2024年4月にワーナーミュージック・ジャパンでの社長在籍期間が丸10年を迎える小林和之氏は、この節目にある決断をした。それが正社員制度の導入だった。マーケットシェアを伸ばすために、ワーナーミュージック・グループは近年テクノロジーへの投資を加速しているが、その目標を達成するためには、社員の意識改革も不可欠であると考えたからだ。新たなレーベルカラーを作り上げたい、そう意気込む小林氏は「もっとエッジを立てていこうよ」と社員に呼びかける。人への投資に本気で取り組むワーナーミュージック・ジャパンは、これからどう変わっていくのだろうか。小林和之氏 ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役社長兼CEOアーティストに寄り添う良きパートナーであるためにテクノロジーへの投資は不可欠――大晦日の『NHK紅白歌合戦』にはあいみょん、MISAMO(TWICE)が出演します。2組ともパッケージ、デジタルともに好成績
2023/12/13
特集
4日間で4万人集客 エンタメ目線でアート事業を推進するエイベックスの「確かな手応え」
今年10月6日から9日にかけて東京・天王洲運河エリア一帯で展開されたミックスカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023『Time to Change』」。アートを軸に音楽やファッション、ライフスタイルなど相互作用の高いカルチャーを集め、自然にアートに触れる機会を作るというユニークなアートフェスティバルだ。エイベックス・グループで多様なクリエイターとクリエイティビティをエンパワーする、エイベックス・クリエイター・エージェンシーが中心となって開催され、4 日間で4万人を集めた。音楽やアニメ・映像作品だけでなく、アート領域を担うアーティストや作品も「エイベックスが共創すべき多様な才能」と捉え、アート事業を加速させている。今年10月に東京・天王洲運河エリア一帯で展開されたミックスカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023『Time to
2023/11/29
ご案内
オリコンのモニターを活用して調査分析しませんか?
■アンケート専用のモニター組織世の中に影響力を持つオリコン・ランキングに参加できることに、高いモチベーションを持つモニター。 ※自らの声を届けようと、自由回答への記入が多い傾向にあります。■ライフスタイルセグメンテーションを基にした調査が可能生活意識や志向性など日本人を価値観という視点から、予めセグメントしたモニター調査が可能。■オリコングループならではの「エンタメ」に特化音楽アーティスト・アイドル・俳優・女優・アナウンサー・ドラマ・ライブ・ゲーム…など、エンタメ分野のマーケティングリサーチの実績多数。■“オリコンランキング”のブランドをコンシューマ分野においても活用・アンケートモニターの意見をランキング化し、メディア展開・ビジネス記事のエビデンスデータとして・定性データをoricon BiZ onlineに蓄積■様々なクライアント様にご利用いただいております■活用事例 ●アーティ
2020/08/04
Topics
音楽配信
TuneCore Japan、詳細な楽曲クレジット情報を追加
音楽デジタルディストリビューションサービス「TuneCore Japan」は4月17日、楽曲に携わったアーティスト、クリエイターのクレジット情報に関して、新たに約50の「役割」が選択、記載が可能になったことを発表した。 現在、音楽ストリーミングサービスは広く普及しているが、作品に関わったアーティスト、ミュージシャン、クリエイターなどのメタデータ、いわゆるクレジット情報に関しては、CDにおけるブックレットに比べると記載内容が少ない部分があった。作品に関わるさまざまな情報であるクレジットは、リスナーの音楽体験にとって重要な要素であり、また表現者としても各方面にリスペクトを表す大切なものとして考えられている。 今回のアップデートでは、楽曲配信登録の際に記載、指定できる役割(クレジット)を増やし、新たに約50の項目を追加。共作、コラボ、リミックスなど、楽曲制作スタイルや作品への関わり方の多様化がよ
2024/04/18
「TBS生活DATAライブラリ」サービス提供開始 50年継続する全国調査「JNNデータバンク」をリニューアル
TBSテレビは4月16日、1971年から継続して実施している生活者調査「JNNデータバンク」をリニューアルし、「TBS生活DATAライブラリ」として、サービス提供を開始したことを発表した。500以上におよぶ聴取項目について、50年以上にわたって蓄積してきたデータを利用することができる。 聴取項目には、年齢・性別や家族構成などのフェイスシート項目、購買行動や趣味・レジャーなどのライフスタイル項目、テレビやSNSなどのメディア接触項目が含まれており、1971年から変わらない手法で調査しているため、過去と現在のデータを直接比較することができる。また、全国で調査しているため、特定のエリアのデータのみを抽出することも可能だ。 今回のリニューアルにともない、Webサイトも刷新。今後は、データを活用した、生活者に関するさまざまなレポートも無償で提供・配信していく。■「TBS生活DATAライブラリ」
2024/04/17
カラオケ
冬アニメ主題歌ランキング 『マッシュル-MASHLE-』第2期OPテーマCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」圧倒的1位
第一興商は、通信カラオケDAMにおける24年1月クールの冬アニメ主題歌を対象としたランキング調査の結果を発表した。 2024年冬アニメ主題歌カラオケランキング1位は、魔法界のトップ「神覚者」を目指す主人公の活躍を描くアニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のオープニングテーマ(以下、OPテーマ)・Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」。オープニングムービーに合わせて一緒に踊る「BBBBダンスチャレンジ」がSNSで流行し、海外でも話題となった。 2位は、『葬送のフリーレン』第2クールのOPテーマ・ヨルシカの「晴る」。『2023年秋アニメ主題歌ランキング』2位だった第1クールのOPテーマ・YOASOBI「勇者」に続き、今回も2位を獲得した。 3位は、中世の東洋を舞台に毒味役の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する『薬屋のひとりごと』のOPテーマ
2024/04/17
橋幸夫、引退撤回し現役復帰
昨年5月3日の誕生日をもって、63年の歌手生活から引退していた橋幸夫が4月15日、“謝罪会見”し、歌手活動の再開を発表した。 歌手活動の引退後は大学に通いつつ、書画の道へ進んでいたが、ファンからの声や自身の思いも募ったことから、歌の世界に戻ることを決断、“謝罪会見”を開き、復帰することとなった。 復帰ステージは4月26日に大宮ソニックシティ 小ホールで開催される『橋幸夫フィルムコンサート&トークショー』となる予定。【橋幸夫 プロフィール】1943年、東京都荒川区で呉服屋の9人兄弟の末っ子として誕生。中学2年より歌を作曲家・遠藤実師に師事。高校1年でビクターエンタテインメントのオーディションに合格し、作曲家・吉田正師の薫陶を受け、1960年、「潮来笠」でデビュー。同曲の爆発的ヒットで、日本レコード大賞新人賞の第1回受賞者となる。さらに「いつでも夢を」「霧氷」で2度のレコード大賞を受賞し、舟
2024/04/15
新サービス
HYBE傘下のAIオーディオ企業Supertone、AIベースのリアルタイム音声変換サービス「Supertone Shift」ベータ版公開
AIオーディオ企業のSupertoneは4月15日、ゲームや映画、アニメなど各種コンテンツで活用できるAIベースのリアルタイム音声変換サービス「Supertone Shift」のグローバルオープンベータ版の提供開始を発表した。「Supertone Shift」は、コンテンツ制作者やクリエイターの創作をサポートし、業務の利便性を高めるために開発したもので、10個のキャラクター音声のなかから1つを選択すると、ユーザーの話した言葉がキャラクターの声で表現されるようになっている。 今回のオープンベータ版は、同社の公式サイトから無料でダウンロードして利用できる。6月26日までのオープンベータ期間を経て、今年下半期には「Supertone Shift」を正式にローンチする予定だ。 同社代表のイ・ギョグ氏は、「コンテンツ創作支援ツールとしてSupertone Shiftの有用性を最大限に高めることができ
2024/04/15
新サービス
ポニーキャニオン、音楽・映像コンテンツ制作エージェント事業「PONY CANYON CREATIVE AGENCY」スタート
総合エンターテイメント企業のポニーキャニオンは4月12日、音楽・映像コンテンツの制作エージェント事業「PONY CANYON CREATIVE AGENCY」を開始したことを発表した。 同事業は、音楽・映像コンテンツの制作に関するノウハウ、人脈、リソースを持つ同社の制作スタッフが、コンテンツの制作プロデュースを代理で行っていくもの。「音楽や映像を制作したいけど、ノウハウがない」「特定のクリエイターに楽曲やミュージックビデオを制作してもらいたいけど、人脈がない」「音楽や映像制作のノウハウはあるけど、忙しくて外部委託したい」といったニーズに対応する事業となっている。【取り扱いコンテンツ】・音楽原盤(歌モノ、BGM、ME、SEなど)・映像原盤(ミュージックビデオ、CG映像、バラエティ映像など)・その他、ビジュアル制作(ジャケット、イラストなど)※制作されたコンテンツの原盤権/音楽出版権等は依頼者
2024/04/15
新サービス
ポニーキャニオン、越境ECサービス『WorldShopping BIZ』導入 228ヶ国・地域への販売開始
ポニーキャニオンは4月11日、ジグザグが提供する越境ECサービス「WorldShopping BIZ」を公式サイトに導入したことを発表した。これにより、世界228の国と地域から同社サイトにアクセスするユーザーに対して、対象商品をよりシームレスに届けることが可能となった。 海外からポニーキャニオン公式サイトにアクセスすると、自動的に「WorldShoppingカート」がポップアップで表示され、「Add to Cart」をクリックすると商品の購入に進む。購入できる商品のみ、カートに表示される仕組みだ。なお、日本国内のIPアドレスからアクセスした場合は、ポップアップは表示されない仕様となっている。■ポニーキャニオン公式サイト
2024/04/12
書籍
大学入試の過去問集「赤本」創刊70周年 約20年ぶりにデザイン一新
世界思想教学社は4月10日、同社が発行する大学入試の過去問題集、通称「赤本」のデザインを一新することを発表した。5月に発売する2025年版からリニューアルする。 2024年版表紙 2025年版表紙(京都大学理系) 赤い表紙から、通称「赤本」として受験生に親しまれてきた同シリーズは、2024年に創刊70周年を迎えることもあり、デザインをリニューアルすることとなった。 現在発行されている2024年版までのデザインは06年から続くもの。書店でも存在感を放つ真っ赤な「赤本」は大学受験の象徴であり、「志望校の赤本を買うとやる気が出る」「心強い」と好評だったが、「大学名が目立ちすぎて持ち歩くのがちょっと恥ずかしい」「表紙の圧がすごい」といった声もあったという。 新デザインでは、「ぱっと見て赤本だとわかる」要素を残しながら、「受験のプレッシャーを与えないこと」「親しみを感じら
2024/04/12
アワード
2024年本屋大賞 宮島未奈氏 単行本デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』に決定
『全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2024年本屋大賞』が4月10日に発表され、宮島未奈氏の単行本デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)が大賞を受賞した。 同作は、新潮社主催の新人賞である第20回『女による女のためのR-18文学賞』で史上初の3冠(大賞、読者賞、友近賞)を獲得した「ありがとう西武大津店」を含む、著者のデビュー作。 滋賀県大津市に住む中学生の成瀬あかりは、コロナ禍真っ只中の夏休みに地元の百貨店「西武大津店」が閉店すると聞き、「この夏を西武に捧げようと思う」と宣言して毎日通い始める――。 そんな我が道を突き進む姿が熱烈な支持を集め、デビュー作ながら『坪田譲治文学賞』や『静岡書店大賞』『キノベス!2024』など数々のブックアワードに輝き、今回の『2024年本屋大賞』受賞で、14冠となった 宮島氏は1983年静岡県富士市生まれ、滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2
2024/04/10
オープン
J-WAVE、原宿の新ランドマーク「ハラカド」にレンタルスタジオ オープン
J-WAVE(81.3FM)は、神宮前交差点(東京・原宿)に4月17日に開業する新商業施設・東急プラザ原宿「ハラカド」に、ポッドキャストスタジオ兼アートギャラリー「J-WAVE ARRTSIDE CAST」をオープンする。「原宿に集うクリエイティブな人たちに気軽にポッドキャストを始めてもらいたい」という想いから、気軽に利用できるような工夫を凝らした、J-WAVE初のレンタルスタジオとなる。 スタジオは神宮前交差点を眼下に見下ろす絶好のロケーションにあり、音声編集の領域で世界的トップブランドWaves Audio社がライブサウンド・配信・放送用に開発した、SoundGridオーディオシステムを採用。従来のアナログ・デジタルのオーディオコンソールでは成しえなかった音声処理技術で、専任のエンジニアがいなくても簡単にハイクオリティな音声収録が可能な環境をJ-WAVEがチューニングして提供する。 利
2024/04/10
動画配信
TVer、3月の再生数、過去最高4.5億回を記録 1月期ドラマや過去の名作が好調
民放公式テレビ配信サービスTVerは4月9日、24年3月の月間動画再生数(※1)が4.5億回を超え、過去最高記録を更新したことを発表した。 月間動画再生数は前年同月比140%を超えるペースで伸長しており、コネクテッドTV(以下、CTV)における月間動画再生数(※2)も過去最高記録となる1.4億回を突破。CTV月間動画再生数は、23年8月にサービス開始以来初となる1億回を超えてから、8ヶ月連続の1億回超えとなり、前年同月比160%超で伸長している。 また、CTVでの1ユニークブラウザあたりの月間動画再生数は、PCデバイスでの数値と比較して約3倍となっており、CTVではより多くのコンテンツを視聴する傾向があるという。 24年3月は、1年間を通して最も再生された番組をはじめ、TVerの発展に寄与した13番組を『TVerアワード2023』として表彰。これに伴い、期間限定で配信した『TVerアワード
2024/04/10
ラジオ
J-WAVE、Podcast×NFTの新サービススタート ファンマーケティングに活用
J-WAVE(81.3FM)は4月8日、PodcastプログラムとNFT(Non-Fungible Token)を組み合わせた、新しい音声ファンマーケティングサービスを開始したことを発表した。 同サービスの第1弾として、バイクメーカー・スズキのバイク「KATANA」のファンコミュニティ活性化のためのPodcast番組『福田さん!どうしてKATANAに乗らないの!? supported by SUZUKI』をリリース。バイク好き芸人・チュートリアルの福田充徳氏がKATANAファンとともにその魅力をPodcastで配信するもので、ラジオアプリ・radikoで全4エピソードを聴いたリスナーに向けて聴取証明であるNFTデジタルステッカーをプレゼント。ステッカーを持っているリスナーのみが特別エピソードにアクセスできる仕組みだ。 J-WAVEでは23年5月より、radikoで月50時間以上J-WAVE
2024/04/09
開業
千葉・船橋に収容1万人規模アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」完成
MIXIと三井不動産は4月8日、千葉県船橋市に建設中の収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」が、4月17日に竣工し、5月29日にお披露目イベント、7月6日・7日にこけら落としとなる「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催することを発表した。「LaLa arena TOKYO-BAY」 外観 同アリーナは、地上4階建・延床面積約31,000平方メートル、収容客数1万人の大型多目的アリーナ。JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅から徒歩約6分の立地で、2024-25シーズンより、B.LEAGUE 1部所属のプロバスケットボールチームである千葉ジェッツがホームアリーナとして利用する。「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025」の開催も発表されており、昇降可能なセンター
2024/04/08
配信
米最大級の音楽フェス「コーチェラ 2024」YouTubeライブ配信 日本からはYOASOBI、新しい学校のリーダーズら参加
アメリカ最大級の音楽フェスティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival』が、米国カリフォルニア州で米国現地時間 2024年4月12日〜14日、19日〜 21日の2週末にわたって開催される。 コーチェラは、カリフォルニア州インディオにある砂漠地帯コーチェラ・バレーで開催される恒例イベント。2024年のヘッドライナーは、ラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットが務める。ノー・ダウトが9年ぶりに再結成されるのも話題だ。日本からは、新しい学校のリーダーズ、Awich、Number_i、初音ミク、YOASOBI (50音順)の 5 組のアーティストが出演する。 YouTube は同フェスのライブ配信を今年も行う。ライブチャットで世界中の音楽ファンと繋がることができるほか、「YouTube x Highsnobiety コーチェラ
2024/04/08
ライブ配信
Amazon Music、ヒップホップの歴史に残るBAD HOPラストライブを配信
今年2月19日のラストライブ『BAD HOP THE FINAL at TOKYO DOME』をもって解散した神奈川・川崎を拠点とする8人組ヒップホップクルー・BAD HOP。その会場が、国内ヒップホップアーティストとしては初の東京ドーム単独ライブであったことでも大きな話題を集めた。 Amazon Musicは、BAD HOPの魅力と輝かしい活動を伝えるオリジナルコンテンツ第3弾として、4月11日(木)20:00より、そのラストライブの収録映像をTwitchのAmazon Music Japan チャンネルで配信する。 T-PablowとYZERRを中心に幼馴染8名で2014年に神奈川県川崎市で結成したBAD HOP。23年5月にヘッドライナーとして出演したヒップホップフェスティバル『POP YOURS』で突如解散を発表し、同年9月に出演したヒップホップフェス『THE HOPE』にて、ラス
2024/04/05
イベント
東急歌舞伎町タワー、開業1周年特別企画「TOKYU KABUKICHO TOWER 1st Anniversary」開催
4月14日に開業1周年を迎える国内最大級のホテル×エンタメ施設「東急歌舞伎町タワー」(東京・新宿)。“好きを極める”をコンセプトとし、さまざまなコンテンツ、アーティストとのコラボレーション施策や屋外ステージ、2階のミニステージを活用したイベントの実施。さらには街と連携のうえ公認で路上ライブを行うプロジェクトなど多種多様なエンターテインメントを提供し、1年間で約600万人が来場した。 また、同施設上層階に位置する2ブランドのホテル(BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel、HOTEL GROOVE SHINJUKU、 A PARKROYAL Hotel)についても客室は高稼働で推移し、訪日観光客を中心に国内外の宿泊客が利用している。 同施設では、開業1周年を記念して、4月13日(土)〜5月6日(月・祝)にかけて、イベント「TOKYU KABUKICHO TOW
2024/04/04
調査
第一興商、「カラオケユーザー調査」結果発表 10代のカラオケの持ち歌は「3曲以下」
第一興商は4月3日、全国の男女5400人を対象に24年1月に実施した「カラオケユーザー調査」の結果を発表した。【調査結果トピックス】1. 10代の4割以上のカラオケの持ち歌は「3曲以下」、1割以上が「0曲」 「今、流行りの曲」を歌うため、持ち歌が生まれにくい傾向に 一方、40代以上の3割の持ち歌は「11曲以上」 みんなで歌える“十八番”が多い2. 現在のカラオケボックス利用頻度、今後の利用意向とも「10代」が1位3. カラオケで “モテる“ or “モテない” の分かれ道が判明 歌が上手いのはやっぱり有利 曲をアレンジして歌うと、相手の気持ちが醒めてしまうかも【調査概要】調査方法 :インターネット調査エリア:全国性別 :男女年齢 :15〜69歳利用者層 :3023人(カラオケボックス1年以内利用者)中止層 :2377人(カラオケボックスを1年以内に利用していない、かつカラ
2024/04/04
音楽配信
LINE MUSIC、次世代アーティストを選出する「NEXT SPIKES」第2弾アーティスト発表 友成空ら4組
LINE MUSICは4月3日、同社が運営する音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」において、 新企画となる次世代のアーティストを選出する「NEXT SPIKES」(ネクストスパイクス)の第2弾アーティスト4組を発表した。 今回も第1弾と同様に、10〜20代および、学生団体College Radio Japan(CRJ)によるアンケート調査を実施し、Chevon、G over、友成空、NOMELON NOLEMONら4組のアーティストを選出。今後は、プレイリストや新曲紹介など選出アーティストの魅力を発信する企画を予定している。「NEXT SPIKES」Vol.2 選出アーティスト ※50音順■Chevon(シェボン)Vo:谷絹 茉優、Gt:Ktjm(キタジマ)、Ba:オオノタツヤの3人組バンド。予見不可能な楽曲の展開力とボーカル谷絹が生み出す複雑怪奇なメロディーラインが特徴■G
2024/04/03
新サービス
ABEMA、「WOWSPO」提供開始 チャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグ視聴可能に
ABEMAは4月2日より、WOWOWが運営する「WOWSPO(ワウスポ)」が視聴できる新プラン「ABEMA de WOWSPO(商品名:WOWSPO)」の提供を開始した。 同プランは、月額1980円で、欧州サッカー連盟主催の「UEFAチャンピオンズリーグ2023-2024」「UEFAヨーロッパリーグ2023-2023」全試合の生配信が視聴できるほか、世界最高峰バスケットリーグのNBAも生配信(※)。さらに、テニス世界大会の「全仏オープン」では、初日の全試合を無料生配信し、24年8月に開催する「全米オープン」に加えて、「男子テニスATPツアー」も一部生配信。世界最高峰ラグビーリーグの「スーパーラグビー・パシフィック」は、毎節1試合を無料生配信する。(※)NBAは24年4月プレーオフより配信予定 同プランの開始を記念し、4月30日までの1ヶ月限定で、通常月額1980円のところ月額990円で視聴
2024/04/03
アワード
マンガ大賞2024『君と宇宙を歩くために』に決定
書店員を中心とした各界のマンガ好きの選考員が、2023年のイチ推しマンガを選ぶ『マンガ大賞2024』の授賞式が開催され、大賞に『君と宇宙を歩くために』(泥ノ田犬彦著)が選出された。 同賞は2008年に創設され、今年で17回目を迎えた。選考対象は、23年1月1日〜12月31日に発売された単行本作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品(電子書籍最大8巻相当までの作品を含む)。選考基準は「友達に薦めたいマンガ」。 自腹で作品を読んだ選考員が、一次選考作品として1人5作品を選出。得票数上位10作品を二次ノミネート作品とし、選考員は10作品をすべて読んだ上で、各自が3作品を選出。その結果を集計し、『マンガ大賞』を決定する【マンガ大賞2024 受賞作】大賞:『君と宇宙を歩くために』泥ノ田犬彦(『&Sofa』連載/講談社)勉強もバイトも続かないドロップアウトぎみなヤンキーの小林と、クラスの変わり者・宇
2024/04/03