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ニュース一覧 > マーケット動向

(2009/04/17)

時事ネタを取り上げた「オトナ系ドラマ」が多数
サブキャストで注目された若手俳優の主役抜擢も話題

社会的ブームに密接したテーマのドラマが急増中

 ここ最近、医療モノや刑事モノ、学園モノといった王道ドラマの上位ランクインが続いてきたが、今期の連ドラでは大幅に減り、時事ネタや現代を赤裸々に映し出すようなテーマを扱う、いわゆるオトナ系ドラマが大半を占めている。

 深夜枠の中でも一際注目を集めているのが、まもなく始まる裁判員制度をテーマにした、生田斗真主演の『魔女裁判』。「裁判員制度における問題点などをどのように表現し、ストーリーにしていくか期待」(中・高校生/女性)「裁判員制度には不安があるので興味がある」(40代/女性)など、実際に起こりうるかもしれない近未来を描いていることから、話題性と関心度を高めているようだ。

 そして最近、頻繁に耳にする“婚活”をテーマにした月9ドラマ『婚カツ!』は、総合ランキングで堂々の1位を獲得。「男性の婚活の様子を見てみたい」(20代社会人/女性)「テーマが旬なので気になる」(20代社会人/男性)と、特に20代の男女からの支持を多く集めている。30代半ばで未だ独身の中居正広扮する邦之が不況の煽りを受けて、リストラされたことから物語は始まる。再就職先の採用条件は“既婚者であること”。婚活せざる得ない状況になった邦之が婚活を通して成長していくという、時事ネタ満載のコメディドラマとなっている。上戸彩が初の月9ヒロインを演じることでも期待度をますます高めたようだ。

 そして昨年、婚活に励むアラフォー女性を描き、アラフォーブームの火付け役となったドラマ『Around40〜注文の多いオンナたち〜』に続いて、再びブームを呼び起こしそうな作品が『BOSS』である。今やアラフォーの代表格的存在の天海祐希が、今度は多発する凶悪犯罪対策として新設された特別犯罪対策室に就任したやり手の女性室長役に挑戦する。その部署に配属される一癖も二癖もある落ちこぼれ刑事役を演じるのが、竹野内豊、戸田恵梨香、溝端淳平、吉瀬美智子、ケンドーコバヤシ、温水洋一、玉山鉄二である。「キャスティングが絶妙。絶対に見て損がない感じがする」(30代/男性)との意見にもあるように、この豪華キャスティングが相まって、30代40代の男女による世代別総合期待度ランキングでは1位に輝いた。

 ほかにオトナ系ドラマとしては、阿部寛と『崖の上のポニョ』でお馴染み・大橋のぞみが親子役で共演し、“究極の親子愛”を描く『白い春』がある。若年層からの期待値は低いものの、家族で見たいドラマとして放送後の満足度調査で上昇する可能性に期待したい。フジが親子愛なら、TBSは兄妹愛と言わんばかりに、幼くして両親を亡くした兄妹の“究極の兄妹愛”を描く『ぼくの妹』が、オダギリジョーと長澤まさみのW主演でスタートする。海外映画の出演などが続き、久しぶりの連続ドラマへの出演となるオダギリジョーと、『ラスト・フレンズ』以来の主演となる長澤まさみは専門・大学生からの人気が集中。初顔合わせとなった2人が演じる兄と妹の愛を見届けたい。

連続ドラマ期待度ランキング

(ORICON BiZ4月13日号より抜粋)

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