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ニュース一覧 > マーケット動向

(2010/02/15)

ユーザー調査にみる今週の注目盤
30代男性からの関心度が上昇したAKB48

 昨年2009年はAKB48の勢いが大加速した年だった。AKB48は2005年に活動開始し、2006年にメジャーデビュー、その後シングルを連続してTOP10内に送り込んで来た。暫くCDを発売していなかった2008年10月に、約8か月振りにリリースしたシングル「大声ダイヤモンド」が初週4.8万枚を売上げてシングル3位に。それまでの最高位6位、2.6万枚を大きく更新した。続く2009年3月のシングル「10年桜」が6.6万枚で3位、6月「涙サプライズ!」が10.4万枚で2位と急速に売上が伸長。8月「言い訳Maybe」の9.1万枚2位の後、10月発売「RIVER」で初週17.9万枚にまでブレイク。初めての首位獲得となっただけでなく、2009年の女性アーティストのシングル初動売上としては圧倒的なトップ記録となったのである。

 AKB48は、『会いに行けるアイドル』をコンセプトに、秋葉原の専用劇場を中心に毎日のように公演活動を行なってきた。ある意味地道なスタイルを基本に続けてきたわけだが、これほどのブレイクを見ると、最近のAKB48にはさらにメジャー感も増して来ているのだろう。昨年11月には『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに33人の大人数で出演し、全員の自己紹介だけで時間終了となって強い印象を残した。大晦日には2年振り2回目のNHK紅白歌合戦に出場して「RIVER」などを歌い、これも72名という圧巻の大人数で画面を埋めつくした。今年に入ってからも、衣料専門店AOKIのTVCMに48人で出演している。

 「RIVER」に続くAKB48のニューシングル「桜の栞」は、2月17日に発売となる。期待度アンケート調査では、AKB48を「知っている」と答えた人は87.8%。前作「RIVER」の発売前調査時では80.0%だったので、紅白歌合戦などの好影響が伺える。男女別で見ると、少し意外だが、AKB48の最近の調査ではいつも女性の方が「知っている」と答える割合が高い。この作品に「とても興味関心がある」「どちらかといえば興味関心がある」と答えた人の割合では、前作同様10代が高いのだが、今回は30代男性なども高くなっている。ユーザーが幅広い層に広がってきていることが伺える結果だ。

性別年代別による「桜の栞」の興味関心

AKB48「桜の栞」
AKB48「桜の栞」
(KIZM-45/6)
2月17日発売

(オリコン期待度調査について)
オリコン・モニター・リサーチ会員(約8.7万人)からランダムに抽出した400人(10代、20代、30代、40代の男女50人ずつ)に、発売前のシングルやアルバムについて、アーティスト認知度、興味・関心度、購入意向などについてのアンケート調査を行なっているもの。

各項目の質問と回答選択肢、質問対象者は以下の通り。

項目 質問 回答選択肢 質問対象者
アーティスト認知度このアーティストを知っていますか? 「知っている」「知らない」 全モニター
楽曲視聴度(シングルのみ) この作品を視聴しましたか?「視聴した」「視聴していない」 全モニター
楽曲評価(シングルのみ) 作品を視聴して、どう思いましたか? 「とても良いと思った」「どちらかといえば良いと思った」「どちらともいえない」「どちらかといえば良くないと思った」「まったく良くないと思った」 楽曲視聴度調査で「視聴した」と回答したモニター
興味関心度作品に興味関心がありますか? 「とても興味関心がある」「どちらかといえば興味関心がある」「どちらともいえない」「どちらかといえば興味関心がない」「まったく興味関心がない」 アーティスト認知度調査で「知っている」と回答したモニター
CD購入意向このCDを購入しますか? 「購入する予定」「迷っている」「購入しない予定」 アーティスト認知度調査で「知っている」と回答したモニター
DL購入意向 この作品がダウンロード購入可能となった場合、購入しますか? 「購入する予定」「迷っている」「購入しない予定」 アーティスト認知度調査で「知っている」と回答したモニター

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