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ニュース一覧 > マーケット動向

(2009/12/25)

【12月21日付週間マーケット概況 書籍・文庫・コミック編】
『ソードアート・オンライン』初の文庫部門首位

■電撃文庫の2作品が文庫1、2位を独占

 12月21日付文庫ランキングの1位、2位を独占したのは電撃文庫の2作品。なかでも1位の『ソードアート・オンライン 3 フェアリィ・ダンス』の推定初動売上数は、前作の初動売上(2.4万部)を大きく上回る4.2万部をセールス。もともとWEBサイト上に掲載していたオンライン小説で、シリーズ3作目にして初の首位獲得となった。作者の川原礫は、『アクセル・ワールド』で「第15回電撃小説大賞」の“大賞”を受賞。今年デビューしたばかりの新人作家だが、『ソードアート・オンライン』シリーズで目覚ましい飛躍を遂げている。

『ソードアート・オンライン 3 フェアリィ・ダンス』
『ソードアート・オンライン 3 フェアリィ・ダンス』
川原礫・著/abec ・イラスト
(アスキー・メディアワークス)

ソードアート・オンライン シリーズの売上動向

■書籍市場はBOOK、文庫が健闘するも、4週ぶりの前週比減に

 12月21日付書籍市場の総売上額は233.0億円。有力な新刊が集中していた先週付からの反動で、コミックが前週比を79.3%としており、書籍全体の前週比も98.1%と微減となっている。

 BOOK部門の推定総売上部数は1320.1万部、売上額は158.9億円となった。半ば社会現象化しつつあるアニメ映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』はその興行の勢いから関連書籍の売上も好調。今週は同名ノベライズ作品が推定1.0万部を売り上げて初登場している。コミック最新巻『ONE PIECE 56』(集英社)のは今週推定売上で39.9万部を記録。前週に続いて首位獲得となり、推定累計売上もすでに176.2万部に達している。こうした一大ブームのなか、最新巻以外のコミック全巻でも売上が拡大している。コミック部門全体としての売上はやや落ち着き、推定総売上の部数は868.2万部、売上額は45.7億円となった。

 文庫部門の売上は推定総売上の部数で447.5万部、売上額では28.4億円となっている。初の首位となった『ソードアート・オンライン 3 フェアリィ・ダンス』(アスキー・メディアワークス)は推定4.2万部。未映像化ライトノベルとして珍しいといえる動きだが、元々はWeb小説として人気を博したシリーズということもあり、すでに多くの固定ファンを掴んでいる。

週間 本 12/21付(12/7〜12/13)実績推移
3週連続で230億円を突破。年末に向け、好調な動きが続いている。
年賀状作成関連書籍・家計簿のほか、ダイエット本や児童書の売上が伸びている

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