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ニュース一覧 > マーケット動向

(2009/12/18)

【12月14日付週間マーケット概況 書籍・文庫・コミック編】
『ONE PIECE』の勢いが止まらない!最新刊が初登場首位

■映画もコミックも記録的な大ヒット

 136.4万部を売上げてコミック部門1位に初登場した最新巻『ONE PIECE 56』。これまで自身が持っていたコミック初版部数記録(263万部)を大きく更新し、285万部の新記録を樹立した。また、2009年年間“本”ランキングのコミック部門では、1〜4位を同作(52〜55巻)が独占。さらに、シリーズ別売上げ部数ランキングでも1472万部と、2位に倍以上の差をつけて、ぶっちぎりの1位を獲得している。

『ONE PIECE 56』
『ONE PIECE 56』集英社
コミック史上最高となる初版285万部を発行。
発売3日で推定売上136万部を突破し、初動売上も過去最高を記録

オリコン2009年 年間 “本”ランキング【コミック部門】

 記録だけでなく、「アニメ放送10周年、劇場版第10弾公開」と、09年は『ONE PIECE』にとって節目の年でもある。その記念として、12月12日公開の劇場版『ONE PIECE ワンピースフィルム STRONG WORLD』では原作者・尾田栄一郎が初めて映画ストーリーを書き下ろし、製作も務めた。「ゲスト声優に北島康介」「Mr.Childrenが初のアニメ主題歌を書き下ろし」「入場者に『ONE PIECE』0巻を配布」など、スペシャル感もたっぷり。さらに、主人公ルフィが『メンズノンノ』の表紙を飾ったり、朝日新聞朝刊に9面にわたる全面広告を掲載するなど、大胆なメディアミックスも話題だ。映画観客動員も記録的なものとなった。


■BOOKが健闘して本市場は3週連続前週比増

 本市場の方は堅調に推移しており、12月14日付の総売上額は237.6億円で、前週比100.2%。微増ではあるが、特にBOOKが健闘しており、本市場全体の前週比増はこれで3週連続だ。

 BOOK部門では、齋藤真嗣『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)を筆頭に、林成之『脳に悪い7つの習慣』(幻冬舎)や野口敏『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』(すばる舎)といった作品。11月度〜12月度で店頭プッシュが強化されたことなどからさらに売上を伸ばしている。

 BOOK部門の推定売上部数は1237.1万部、推定売上額は152.7億円となった。

 文庫部門では、雪乃紗衣『彩雲国物語 暗き黄昏の宮』(角川GP)、畠中恵『ちんぷんかん』(新潮社)の前週上位作品に加え伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』や宮部みゆき『孤宿の人 上・下』(ともに新潮社)も順調に売上を伸ばし、新刊を中心とした市場となっている。

 文庫部門の推定総売上部数は431.7万部、売上額は27.2億円となった。

 コミック部門では、劇場映画最新作の公開に併せ、かつてないほどの大規模な宣伝が投下されている『ONE PIECE』の最新第56巻が登場。わずか3日分の集計ながら初週推定136.4万部を記録し、シリーズとして、またコミック初動売上としても過去最高の売上を記録している。

本 作品別売上シェア

週間 本 12/14付(11/30〜12/6)実績推移
前週に続き230億円を突破。年末に向け、好調な動きが続いている。
とくに年賀状・家計簿といった季節商品、ダイエット本など
実用系書籍・ムックの売上が伸びている

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