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(2009/12/08)

「興収80億円超」対決を制した『ハリポタ』。勝因はファンの忠誠心の高さ

■今年の2大ヒット映画が同じ週にDVDリリース

 ともに今夏の劇場を大いに賑わした邦洋の2大ヒット映画である『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と『ROOKIES−卒業−』。12月2日に前者が、12月4日に後者がそれぞれDVDリリースされると発表されて以来、「興収80億円超」対決として注目を集めていたが、『ハリポタ』がシリーズ人気の高さを見せつけて勝利を収めた。

 DVD『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の売上は、特別版(2枚組)と通常版(1枚組)をあわせて35.4万枚。これに対してDVD『ROOKIES−卒業−』は12.5万枚(1枚組の通常版と3枚組の豪華版の合計)という結果に終わった。前者の発売日が後者より2日早かったことを差し引いても、初動売上の点では『ハリポタ』が『ROOKIES』を圧倒したという印象だ。

■「20代以下の女性」が高い購入意向

 ユーザーのDVD購入意向を調査する「オリコン映画DVD期待度調査(11月度)」(調査期間:10月8日〜14日)でも、すべての世代の男女から『ROOKIES』を大きく上回る購入意向を獲得していた『ハリポタ』。特に「20代以下の女性」からの支持が突出しているが、主演のダニエル・ラドクリフとエマ・ワトソンがその強力な牽引役となっていることが窺える。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』“性別&世代別”購入意向指数

『ROOKIES−卒業−』“性別&世代別”購入意向指数

 しかしながら、特筆すべきは何と言っても“ポッタリアン”たちの忠誠心の高さであろう。同作品を購入したいと回答したユーザーの多くがその理由として「原作が大好きだから」と答え、「シリーズ全作品を揃えたいから」というコメントを寄せており、特に女性ではその数が「劇場鑑賞時の満足度の高さ」に迫る勢いをみせている。

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』購入したい理由

『ROOKIES−卒業−』購入したい理由

 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は、09年発売の実写映画DVDにおける最高初動売上を記録。同時発売のブルーレイディスク(BD)も3.9万枚を売り上げ、こちらも洋画BDにおける最高初動売上を更新しているが、強力なブランド力によって忠誠心の高いファンを数多く獲得しているスタジオジブリ作品や『ハリポタ』のようなシリーズ作品でなければ、こうした記録破りの好セールスをあげられないという傾向がより一層強まっているようだ。

(オリコン映画DVD期待度調査について)
オリコン・モニター・リサーチ会員(約8.7万人)から映画DVDまたはブルーレイディスクを1年間に1枚以上購入した会員のうち、計900人(20代以下、30代、40代以上の男女150人ずつ)にアンケート調査を行い、その購入意向を指数化。購入意向指数は、「購入して観たい」の回答数×10点、「レンタルで観て、よかったら購入したい」の回答数×3点を合計したもの。

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