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(2009/03/25)

若者の「洋画」への意識

 「若者は海外文化に興味がない」と指摘される昨今だが、それを検証すべく、モニター調査を実施した。結果は、若年層は他の世代に比べて、「洋楽」「洋画」への接触が少ないというものになったが、一方で10代への訴求に成功する海外由来のコンテンツも出てきている。今回は映画に関する調査結果。

映画館には行くが、洋画はあまり見ない女性・若年層
もっとも映画館に行くのは「女性・若年層」

 最近1年間で、洋画・邦画問わず映画館で映画を鑑賞したことがあるか尋ねたところ、全体の64.8%があると答えた。もっとも高い数字を示したのは、「女性_専門・大学生」で82.0%。次に高いのが「女性_中・高校生」で76.0%となっており、女性の、とくに若年層が映画興行の市場を支える重要な客層であることがわかる。

 ちなみに、「男性_中・高校生」は54.0%にとどまっているが、「男性_専門・大学生」は70.0%と、「男性」のうちもっとも映画を見る世代となった。若者の間に「映画館で映画を観る」という娯楽はしっかりと根付いている。

最近1年の映画鑑賞の有無

「女性_中・高校生」で「邦画>洋画」の傾向強まる

 最近1年間で映画館で見た「邦画」の本数と「洋画」の本数を比較すると図のようになる。洋画では、「0本」(邦画は見たが、洋画は見ていない)と答えた人が全世代に数多く分布するという結果となった。特に「女性_中・高校生」が「0本」と回答した割合が高い(46.0%)。この層で洋画を鑑賞した割合は30.0%に留まる一方で、邦画を鑑賞した割合は72.0%となっており、大きく差が開いている。映画興行において、重要な客層となっている「女性・若年層」において、洋画が苦戦している様子が窺える。ちなみに、全世代平均では、洋画を鑑賞した割合は40.4%、邦画では56.2%。

最近1年間に劇場で鑑賞した邦画の本数

最近1年間に劇場で鑑賞した洋画の本数

【調査方法】
■調査目的:「洋画」「洋楽」に対するユーザーの意識と消費状況について、データを収集
■調査地区:全国
■調査方法:オリコン・モニター・リサーチのアンケート会員に対するインターネット調査(OMR)
■調査対象者:中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女
■標本構成:各セル50サンプル 計500サンプル
■調査期間:2月12日(木)〜2月17日(火)
■調査実施機関:オリコン・リサーチ

(ORICON BiZ3月23日号より抜粋)

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