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(2009/11/25)

モバイル200万DL、CD10万枚 世代を超えて支持されるヒルクライム

 ヒルクライムの「春夏秋冬」が異例のヒットを飛ばしている。8月26日に着うたを、9月16日に着うたフルを配信開始した同曲は、11月18日現在、合計200万DLを突破(RBT含む)。そして、何よりも注目すべきは、CDシングルの好調なセールスだ。9月30日に発売された同曲のCDシングルは、11/30付現在、累計売上9.6万枚。


ロングセラーを続けるヒルクライム「春夏秋冬」

「着うたヒット」と「CDシングルのヒット」の連動性が薄れている現在の音楽市場において、着うたのヒットにとどまらず、CDシングルもロングヒットとなっている同曲の例は稀有といえる。それが、今年デビューしたばかりの新人アーティストによるものとなれば、なおさらだ。

■当初から「春夏秋冬」をブレイクポイントに想定

 発売元のユニバーサル ミュージックでは、ヒルクライムをデビューさせる上で、当初の段階から「春夏秋冬」をブレイクポイントに持っていくプランを立てていた。 「今年の初めに、この曲を聴いたときから、この曲でブレイクできるというのが、見えました。それくらい、圧倒的な楽曲パワーがあった」とは同社の紀井智子氏の弁。そして、そのセットアップとして、7月15日にメジャーデビューシングル「純也と真菜実」をリリース。同シングルでは、有線放送を始め楽曲を聴かせる作業を徹底。また、ジャケットとPVに人気キャスター、皆藤愛子を起用し、話題づくりを行った。ウエディング・ドレスを纏った皆藤の姿が話題となり、フジテレビ系『めざましテレビ』や『Yahoo!ニュース』のトップなどで紹介された。同シングルは週間最高24位と健闘している。

 そして、2ndシングルにして勝負作となった「春夏秋冬」。ユニバーサル ミュージックでは着うたの配信開始とともに、前作以上に音鳴らしに力を入れた。有線放送はもちろんのこと、FMラジオのパワープレイ獲得、そして、特に、計10個のタイアップをこの1曲につけたことは目を引く。 「あえて深夜の音楽番組に絞り、その上で、可能な限り楽曲を聴かせる機会を増やすため、地方局の番組も含めてタイアップを獲得しました」(紀井氏)

■世代を超えた支持がヒットの理由

 さて、本作はなぜ、配信のみならず、CDシングルも売れたのだろうか。紀井氏によれば、本作を支持するのはモバイル世代の若者だけにとどまらず、大人からも好評だとのこと。 「例えば、“この曲を聴いて、親子の仲が良くなった”といった意見も頂きました。「春夏秋冬」は恋愛の歌ですが、もっと深い意味での“絆の歌”として受け入れられているようです」


オリコン期待度調査


 オリコン期待度調査においても、ヒルクライムへの世代を超えた支持がうかがえる。11月頭に行った調査によれば、ヒルクライムのアーティスト認知度が最も高いのは、「配信世代」である10代女性と20代女性。しかし、40代女性においても、20%を超える認知を獲得しており、「春夏秋冬」のヒットを通して、大人にもその名前を浸透させていることがわかる。

なお、ヒルクライムは12月2日に早くも3rdシングル「もうバイバイ」をリリースする。このシングルで一気に人気を盤石なものにしたいところだ。

(オリコン期待度調査について)
 オリコン・モニター・リサーチ会員(約8.7万人)からランダムに抽出した400人(10代、20代、30代、40代の男女50人ずつ)に、発売前のシングルやアルバムについて、アーティスト認知度、興味・関心度、購入意向などについてのアンケート調査を行なっているもの。

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