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(2016/10/24)

夏ドラマNo.1、「設定の妙」高評価の『家売るオンナ』

『家売るオンナ』(日テレ系)
喜びのコメントを寄せたプロデューサーの小田玲奈氏(受賞カット)


 夏ドラマを対象に、“質の高いドラマ”を表彰する「第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」。「作品賞」には、「私に売れない家はない」を信条とする北川景子演じるスーパー営業ウーマンの活躍を描いた『家売るオンナ』が選ばれた。

 oricon MEが発行する業界誌『コンフィデンス』が主催する同賞は、視聴者の満足度調査と有識者の投票をもとに決定する。今作は、審査員の支持率がもっとも高く、また「オリコンドラマバリュー」調査における視聴者の全話平均値も74.3ポイントと今期トップを記録。双方より高い評価を獲得しての受賞となった。

『家売るオンナ』は、『有吉ゼミ』など数々のバラエティ番組でディレクターとして活躍してきた小田玲奈氏による初のドラマプロデュース作品で、「家を売ることはドラマチックなこと」という発案のもと、企画を膨らませていったという。そのユニークなテーマに審査員からは、「発想自体が面白く、カタルシスが得られる回もあった」(日本経済新聞・赤塚佳彦氏)、「題材として取り上げられることが少なかった不動産業者のドラマで、お仕事ドラマとして面白かっただけでなく、人情ドラマとしても見応えがあった」(読売新聞・笹島拓哉氏)など絶賛する声が多数あがるとともに、主演の北川にも「笑わずに笑わせる演技で更なる成長を感じさせてくれた」(毎日新聞・北林靖彦氏)といった声があがるなど、作品力の高さとともに、出演者の演技を評価する声も多かった。

 また、審査員からはこのほかの候補作品について、『仰げば尊し』には「最終回がたとえ判っていても、つい観てしまうオーソドックスなドラマが持つ安心感や安定感が視聴者を引きつけた」(番組マーケティングプロデューサー・小杉文彦氏)、「王道の青春・感動ドラマという直球で勝負した分、目立っていた」(読売新聞・笹島拓哉氏)。『はじめまして、愛しています。』には「制作者の問題意識やテレビマンの良心がもっともストレートに伝わってきた」(共同通信・佐竹慎一氏)などの評価が寄せられた。


■作品賞『家売るオンナ』(日テレ系)の小田玲奈氏プロデューサー

 家を売るってドラマチックだな、と思って企画しましたが、少々現実離れした設定がどう視聴者に捉えられるのか、正直心配でした。この作品賞受賞で皆さんに面白がって観てもらえたんだと実感でき、本当にうれしいです。ありがとうございました。

 私がバラエティ番組出身であることで、「バラエティとドラマの融合」など色々と話題にしていただきましたが、この受賞は私だけの力ではありません。主演の北川景子さんはじめ、現場は息の合う素敵なメンバーで完璧なチームワークでした。続編については、「何かを売る仕事をテーマに」という流れで、みんなで「車売る〜」「惣菜売る〜」など雑談をしましたが、果たして“惣菜”が面白いかどうか…、考えているところです(笑)

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは、オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者20名による審査会で決定する。

(『コンフィデンス』16年10月24日号より)


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