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上半期"本"ランキング2020 『鬼滅の刃』が市場をけん引

(2020/06/02)


 新型「コロナウイルスが猛威をふるった2020年上半期、「BOOK」「文庫」市場はその影響を受けて前年を大きく下回る実績となったが、「コミック」は前出の『鬼滅の刃』がシーンをけん引して、19年12月から20年5月まで、毎月前年実績を上回る好調な動きを見せた。

 このほど発表された「第13回オリコン上半期“本”ランキング2020」(集計期間:2019.11/18〜2020/5/17)では、その『鬼滅の刃』が、史上初の「BOOK」と「コミック」同時1位を達成した。
「コミック」では1位〜19位を独占し、いずれも200万部を突破という驚くべき数字をたたき出した。
 また、「BOOK」では同作のノベライズ作品『鬼滅の刃 片羽の蝶』(19年10月発売)、『鬼滅の刃 しあわせの花』(19年2月発売)が、それぞれ期間内売上60.1万部、59.9万部を記録し「オリコン上半期BOOKランキング2020」の1位、2位を独占。昨年発売され、2019年年間売上の上位に食い込んでいた2作だが、コミックのさらなる盛り上がりに伴い、売上が伸長した。

 自粛期間中は、「BOOK」では、任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」の攻略本や、2020年本屋大賞受賞作の『流浪の月』(凪良 ゆう・著/東京創元社)のヒットに加え、子供向け学習ドリルや料理レシピ本などがヒットし、「文庫」では、『ペスト』を筆頭に疫病や感染症を題材にした作品が注目を集めたものの、こうやって半年を振り返ってみると、「鬼滅の刃」シリーズが前年からの爆発的な人気をキープし続け、一人勝ちする結果となった。
 
【2020年 上半期本ランキング】各ランキングの詳細はコチラ



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