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CISAC(著作権協会国際連合)の会長にABBAのビョルン・ウルヴァース氏選任

(2020/06/01)


 世界中の音楽、映像、演劇、文芸および視覚芸術の著作権管理団体からなる国際組織「著作権協会国際連合(CISAC)」は、5月28日に開催した総会において、スウェーデンのポップ・グループ「ABBA」のビョルン・ウルバース氏を会長に選任した。任期は3年。

 同氏は「ABBA」のメンバーとして多くのヒット曲を作曲するとともに、ショーの制作を手がけてきたほか、クリエイティブ産業の在り方やクリエーターへの適正な対価還元の重要性などについても積極的に発信してきた。在任中は、音楽・映像作品・美術・演劇・文学の五つの分野において、クリエーターへの適正な対価還元の確保やクリエーターの地位向上等を目的として、CISACの活動を支えていく。

 同氏は、「私は、これまでソングライターとアーティストとして生計を立ててきて、幸運なことに多くの成功を得ることができました。CISACの会長として、次世代の創作者の活動を支援する機会を得ることができうれしく思っています。CISACは、他にはない国際的な影響力を持っており、クリエーターへの適正な対価を確保するというCISACの使命に、私は強く共感しています。この機会はとても刺激的であり、CISACでの今後の取り組みを楽しみにしています。」とコメントしている。

 なお、2013年から7年間会長を務めたジャン・ミシェル・ジャール氏は、5月28日に会長を退任し、今後は名誉会長としてCISACの活動をサポートする。

 CISACはクリエーターの著作権保護を目的に設立され、JASRACなど世界120の国・地域から232団体が加盟している。JASRACは1960年に加盟し、1980年から理事に選出されており、2018年からは浅石道夫JASRAC理事長がCISAC理事会の副議長を務めている。

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