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フェイス 減収ながらレーベル事業は増益

(2020/05/21)


 フェイスの2020年3月期の連結業績は、売上高200億9300万円(前年同期比4.2%減)、営業利益3億8500万円(前年同期比166.9%増)、経常利益4億7100万円(前年同期営業損失5億8600万円)、純損失8億8400万円(前年同期純損失3億900万円)と、減収ながらも営業利益、経常利益では増益となった。

 売上高は主要な売上である既存配信サービス売上の減少、および新型コロナウイルス感染防止のため店舗の営業を休止したことで減収となったが、レーベル事業における利益率の高い自社販売作品や音源使用にかかる売上が増加したことで営業利益は大幅に増加し、投資事業組合運用益を計上したため経常利益も前期の損失からプラスに転じた。

【セグメント別の業績】
■コンテンツ事業:売上高35億7400万円(前年同期比1.8%増)、営業損失6億4300万円(前年同期営業損失6億500万円)
 ⇒新規事業の売上が寄与し増収となったが、キャリア公式サイトサービスの売上減少、新型コロナウイルスの感染拡大による店舗営業の休止等の影響で減益

■ポイント事業:売上高27億8300万円(前年同期比3.8%増)、営業利益1億400万円(前年同期比9.0%減)
 ⇒既存加盟店でのポイント発行が堅調に推移し増収となったが、棚卸資産の評価減の増加により減益

■レーベル事業:売上高137億3400万円(前年同期比7.0%減)、営業利益9億2300万円(前年同期比46.3%増)
 ⇒アニメ、ゲーム関連商品の売上減少で減収となったが、新たに連結子会社となったKSRの業績が堅調だったこと、ライブ売上が好調だったこと、音源使用売上が好調に推移したことで増益

 21年3月期の見通しについては、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と長期化により、現段階では業績への影響を予想することが困難とし、未定としている。
 
  フェイス人事

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