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エイベックス、2020年3月期通期の業績は特損計上等で減収減益

(2020/05/18)

 エイベックスの2020年3月期連結業績は、売上高1354億6900万円(前年同期比15.4%減)、営業利益40億3300万円(43.1%減)、経常利益30億1700万円(53.8%減)、純損失11億200万円(前期:23億5400万円の利益)の減収減益となった。

 売上高は、音楽事業のパッケージ作品の販売減少などにより前年を下回った。営業利益は、売上高の減少などにより減益。純利益は、営業利益の減少および特別損失の計上などにより減益となった。

【セグメント別の売上高】
■音楽事業:売上高1066億円(前年同期比18.0%減)、営業利益26億円(同60.7%減)
 ⇒音楽パッケージ作品の販売数やライブ公演数の減少により減収減益

■アニメ・映像事業:売上高142億円(同4.8%増)、営業利益8億円(同169.0%増)
 ⇒イベント及びパッケージ作品の売上の増加等により増収増益

■デジタル事業:売上高141億円(同19.0%減)、営業利益19億円(同20.4%増)
 ⇒映像配信サービスの会員数の減少により減収したものの、売上総利益率の向上や販促宣伝費の減少等により増益

■その他の事業:売上高56億円(同51.4%増)、営業損失14億円(前期:15億円の損失)。
 ⇒海外子会社の費用の減少等により赤字幅が縮小

 21年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響を現段階において合理的に算定することが困難であることから未定としている。
 
 また、20年4月より事業セグメントを新セグメント(「音楽事業」「アニメ・映像事業」「マネジメント事業」「デジタル・プラットフォーム事業」)に変更。 音楽事業に含まれているデジタル・プラットフォーム事業(EC、ファンクラブ、チケットサービス)を、7月1日付で同社のデジタルクリエイティブ事業および100%子会社であるエイベックス・エンタテインメントのEC、ファンクラブ、チケットサービス等の事業を吸収分割の方法により、100%子会社エイベックス・デジタルに承継。今回の吸収分割により、グループ各社に点在するBtoCビジネス、並びにデジタルソリューションを、グループのデジタル・プラットフォーム戦略の推進を担うエイベックス・デジタルに集約・再編成し、EC、ファンクラブおよびチケットサービス等のユーザーの利便性向上やサービス拡充の実現を目指す。
 
エイベックス 人事
 

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