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3月度の音楽ソフト市場は前年比5.3%減 音楽ビデオの不振が響く

(2020/04/14)


 3月度(対象期間:3/2〜4/5)の音楽ソフト(オーディオ+音楽ビデオ)の総売上額は274.4億円となり、前年同期と比較して5.3%の減少となった。


20年1月度(19.12/30-20.2/2)、2月度(2/3-3/1)、3月度(3/2-4/5)
19年1月度(18.12/31-19.2/3)、2月度(2/4-3/3)、3月度(3/4-4/7)

 その内訳を見ていくと、シングルは67.3億円(前年比0.2%減)とほぼ横ばいの実績となった。ミリオンを突破したAKB48「失恋、ありがとう」や乃木坂46「しあわせの保護色」の2作に加え、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した11人組男性グループ JO1のデビュー作「PROTOSTAR(無限大)」や、K-POP男性グループSEVENTEENの「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」がそれぞれ30万枚を超える大ヒットとなって、市場をけん引した。

 もっとも売上シェアの高いアルバムは126.9億円(同1.2%増)と微増した。貢献作となったのは、月間売上で20万枚を突破した、ジャニーズWEST『W trouble』、それに迫る勢いを見せたKis-My-Ft2の『To-y2』、そのほか、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、NEWSらの新作アルバムも月間で10万枚以上を売り上げた。



 オーディオが前年並みに推移したのに対して、音楽ビデオは不調で80.2億円(同17.2%減)と二桁台の落ち込みとなった。盤種別に見ると、Blu-ray Disc(以下BD)の減少幅が19.6%となっており、DVD(14.0%減)を上回っている。AAA『AAA DOME TOUR 2019 +PLUS』(DVD・BD合計8.0万枚)や、GENERATIONS from EXILE TRIBEの『GENERATIONS LIVE TOUR 2019"少年クロニクル"』(DVD・BD合計7.0万枚)のようなヒット作もあったが、上位作の売上規模は前年同期より25.1%減となっており、ヒット作数の減少が響いたかたちとなった。

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