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K-POPの市場規模は過去最高を記録

(2019/04/11)

市場規模は過去最高を記録、アーティスト層の厚みですそ野が広がる



 2018年のK-POP市場の推定総売上金額は274.5億円(前年比56.4%増)となり、過去最高を記録した。10年にKARAや少女時代が日本デビューして以降、一気に売上規模が拡大し、11年には265.8億円を記録したが、それ以降は漸減を続け、15年には165.1億円と11年の約6割程度に市場は縮小していた。
回復のきっかけとして挙げられるのは、17年のBTS(防弾少年団)のユニバーサル ミュージック「Def Jam Recordings」への移籍、韓国音楽シーンでナンバー1人気のTWICEの日本デビューだろう。
 前者は移籍第1弾シングル「血、汗、涙」で初週売上23.9万枚を売り上げ、5月にはビルボード・ミュージック・アワードの「トップソーシャルアーティスト賞」を受賞して、世界的な認知を高めていき、それと比例するように国内での売上も伸長していった。後者は6月に発表したベストアルバム『♯TWICE』が初週売上13.1万枚と好調な滑り出しを見せ、以降も人気・売上ともに高い水準を保っている。



 この2組がけん引する形で、18年のK-POP市場規模はさらに膨らんだ。韓国出身アーティストのトータルセールス1位となったBTS(防弾少年団)の総売上金額は54.7億円と前年の2倍に拡大、2位のTWICEも38.5億円で前年の2倍以上に伸長している。18年に日本デビューしたSEVENTEENや韓国の公開オーディション番組の合格者で結成されたWanna Oneの活躍に加え、兵役から復帰した東方神起やジェジュンらの活動再開、日本での活動を本格化させるアイドルの急増によって、アーティスト層に厚みが出ていることがその要因だ。
 18年秋には韓国とAKB48グループのメンバーによるアイドルグループ・IZ*ONEも結成された。今後のK-POP市場にどんな影響を与えていくのか注目が集まっている。

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