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年賀状準備のピークは12月中旬以降が半数

(2018/12/21)

 12月に入り年賀状シーズンを迎えると、新年のあいさつをSNSで済ませる人が増えたことによる発行枚数の減少や、中・高齢者を中心に、年賀状のやりとりの終了宣言をする「終活年賀状」の流行が世間の注目を集めるなど、何かと年賀状にまつわる話題は尽きない。

 12/24付BOOKランキングを見ると、TOP100内には1位の『世界一かんたん定番年賀状 2019』(週間売上部数6.8万部/KADOKAWA)を筆頭にTOP10内に5作、TOP100内に33作の年賀状素材集がランクインした。昨年の同時期(12月3週目)のランキングと比較すると、TOP100内に入った点数は36作→33作に減少、その合計累積売上部数も前年比83.7%という実績になっている。
全体的には減少傾向にある年賀状だが、最近では、「プチギフト」付き、つまり年賀状をもらった人が何かの商品と交換できたり、年賀状と贈り物がセットになったりしたものも登場するなど、年賀状はより個性化する傾向にある。



 では、年賀状を出そうと決めている人は、どの時期から取り掛かり始めるのだろうか。年賀状素材集の売上動向を追ってみた。例年、年賀状素材集の発売は10月である。10月中に購入する人は全体の約10%。今年の郵便局での年賀状の取り扱いは11月1日から。世の中がハロウィーンで大騒ぎになっている時期に、来年の年賀状の構想を練り始めているということになる。



 11月いっぱいで全体の3割強が購入している。12月に入って急激に売上が伸長するのは2週目からで、前週の160%を記録している。早く取り掛からないとと思いつつ、つい先延ばしにしてしまい、12月に入って慌てて購入する人が全体の7割近く、3週目に入ってからが全体の4分の1強を占めている。
全国への元旦配達の最終投函日は12月25日(火)まで。クリスマスに年賀状準備のピークを迎える人は今年も多そうだ。 

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