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マキシマム ザ ホルモン、アーティスト初「コミックエッセイ」1位

(2018/12/07)




 12/10付【BOOK】2位は、ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンの『これからの麺カタコッテリの話をしよう』(初週売上8.1万部/ワーナーミュージック・ジャパン)。ジャンル別「コミックエッセイ」では1位を獲得した。
本作は、マキシマム ザ ホルモンの約5年半ぶりの新曲を、「新曲CD+読切漫画」の書籍形態で発売した規格外の新曲パッケージとなる。「CD」にはタイトルチューン「maximum the hormone U ・これからの麺カタコッテリの話をしよう・」など新曲4曲にボーナストラックを加えた全5曲を収録。また、「読切漫画」は、メンバーのマキシマムザ亮君が監修・脚本を手がけ、昨年9月より漫画雑誌『コロコロアニキ』(小学館)で連載中の『マキシマムザ亮君の必殺!!アウトサイダー広告代理人』が、未発表の最終話も含め全192Pで掲載されている。
 新曲を書店流通で販売したケースとしては、09年12月に発売されたブックレット付きCD「シャツを洗えば」(くるりとユーミン/累積売上3.1万部)が思い出される。同作は、『リンネル』『sweet』『mini』といった人気ファッション誌でお馴染みの宝島社とタッグを組み、書店、コンビニエンスストアおよび書店機能を持つTOWER RECORDS、HMV、TSUTAYAなどで販売された。当時、メジャーレーベル所属のアーティストが、音楽流通ではなく、出版流通に乗せて新曲を発売したのは初の試みということで話題を集めた。
 「シャツを洗えば」は、CD販売に出版流通を活用したケースだが、本作は書籍として発売された。ファンが手に取って楽しく、手元に置いておきたいものを、と考えた結果、コミックエッセイと音楽のパッケージ化を思いついたものと考えられるが、“ユーザーへの届けかた”を改めて考えさせられる機会になったと言えるのではないだろうか。

乃木坂46・高山一実の初小説作品、ジャンル別「文芸書」1位を獲得



 【BOOK】8位は、乃木坂46の高山一実による初小説作品『トラぺジウム』(週間売上2.0万部/KADOKAWA)。ジャンル別「文芸書」では1位を獲得した。アーティストによる小説作品のBOOKランキングTOP10入り、およびジャンル別「文芸書」での1位は、藤崎彩織(SEKAI NO OWARI)の『ふたご』(2017年10月発売)以来、通算3作目。本作は、雑誌『ダ・ヴィンチ』において16年5月号から18年9月号の2年以上にわたり連載された作品を加筆修正し発売されたもので、乃木坂46からの初の小説家デビューとして話題になっている。物語は、アイドルになる夢をかなえるためにすべてを捧げる主人公の10年間を描いた青春小説となっている。

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