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特集
「イッキ見したくなるシリーズドラマを」NHKが本気で取り組む脚本開発の新スキーム
「世界を席巻するシリーズドラマを作る。」を目標に、このほどNHKでは、脚本開発に特化したチーム作りに向けたプロジェクト「WDR」を立ち上げ、メンバーの公募をスタートした。WDRとはWriters' Development Roomの略。つまり、海外ドラマでは一般的な、複数のメンバーによる脚本家チームを作り、ドラマの根幹となる脚本開発を行っていくというもの。海外の手法やシステムを取り入れ、従来とは異なるスキーム作りに臨む理由を、本プロジェクト・ディレクターの保坂慶太氏に聞いた。世界を席巻するドラマを作るNHK「WDR プロジェクト」“個の力”と“チーム力”を掛け合わせた脚本開発の新たなスキーム作りに挑戦 年々増加傾向にあった有料動画配信サービスの利用率は、コロナ禍の巣ごもり需要の影響もあり、大きく伸長した。インターネット経由での番組やイベントの動画視聴も増加しており、今や世界のコン
2022/07/06
特集
メディアミックスの中核を担う存在に 縦読みコミックは新たな商機
2021年の電子コミック市場は、前年比2割増となる4千億円突破と大きな成長をみせた(出版科学研究所調べ)。コロナ禍での巣ごもり需要で獲得したユーザーが定着したことや、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『東京卍リベンジャーズ』など大ヒット作の電子版のヒットが市場をけん引。それに加え今、新たな商機として注目を集めているのが、WEB上で縦にスクロールして読むマンガの台頭である。スマホで気軽に読めることから、従来のマンガに接してこなかった新たな読者層を開拓してマーケットを拡大し、数百億円規模の市場となっている。昨年8月、この新たなスタイルに特化したレーベルを開設し、海外やメディアミックスも視野に入れた展開を行う、KADOKAWAの「タテスクコミック」編集部に、現状や今後の展望を聞いた。マンガを読んでこなかった新規層を取り込んだ新カルチャー スマホ画面を縦にスクロールして読む韓国発のマンガWEBTO
2022/04/20
特集
アーティストグッズを盛り上げるジャパンECポータル「ARTISTSTORE.JP」が拓く未来
ここ最近、YouTubeのアーティスト公式チャンネルに「ストア」ボタンが付いたことにお気づきだろうか。あるいは、チケット販売サイトでコンサートチケットと同時にアーティストグッズを購入した経験がある人もすでにいるかもしれない。このような音楽関連プラットフォームと連携したアーティストグッズ販売が実現した背景には、昨年12月15日に発足した「アーティストグッズEC協議会」の働きかけがあった。アーティストの活動を支え、ひいては日本の音楽業界の長期的発展を目指す同協議会のこれからの活動について話を聞いた。日本初のアーティストグッズECポータル「ARTISTSTORE.JP」国内アーティストECを手がける4社が一致団結 グローバルメディアとのシステム連携に成功 アーティスト活動を継続するうえで、ライブやグッズ販売の重要性は近年いっそう増していると言っていいだろう。サカナクションやKANA-B
2022/03/09
特集
韓国エンタメ大手CJ ENM 日本コンテンツ制作に意欲 世界に発信
K-POPの世界進出の一翼を担ったメディアの1つに、韓国のケーブルメディアチャンネル「Mnet」が挙げられる。映画『パラサイト 半地下の家族』やドラマ『愛の不時着』を手がけたことでも知られる総合エンタテインメント企業CJ ENMが運営し、最旬のK-POPチャート番組『M COUNTDOWN』を毎週日韓同時で生放送しているほか、世界最大級のK-POP音楽授賞式「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(MAMA)」や、KカルチャーとK-POPアーティストと直に触れ合えるコンベンション「KCON」を日本、アメリカをはじめ世界各国で定期開催している(20年以降はコロナ禍のため、オンラインイベント「KCON:TACT」を開催)。コンテンツ制作力の高さには定評があり、オーディションやラップ、ダンスバトルなど、音楽をフックにした番組は日本でも人気が高い。それもあり、昨年は同社と日本エン
2022/03/02
特集
エンタメDAOでクリエイターエコノミー実現 ファン参加で映画作りに挑む『SUPER SAPIENSS』
今年1月19日、映像監督の堤幸彦氏、本広克行氏、佐藤祐市氏が集い、記者発表が行われた。その内容は、3氏が共同で制作を指揮し、ファンと共に原作づくりから映像化にいたる全プロセスに挑むプロジェクト『SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)』の発足というもの。このニュースには、単なる新作の製作発表ではなく、日本エンタテインメントの未来を切り拓くことになるかもしれない、革新的な挑戦が秘められている。それは、映像製作における「新しいシステム構築」と、ブロックチェーン技術を用いて製作資金を集めるという、日本初の「エンタメDAO(ダオ)」の立ち上げだ。今年1月19日に都内で行われた日本初のエンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS」発表会(C)ORICON NewS inc.『まだ本当に作りたいものが作れていない』日本のエンタメを取り巻く閉塞感の訳 長年にわたり、日本の
2022/02/16
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2020/08/04