ヒットがみえるエンタメマーケット情報サイト

  • ORICON BiZ onlineのご案内
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

特集記事一覧 > 特集

(2012/12/03)

【12年ヒット分析】ソーシャルメディアとファンが熱を共有できる「場」の提供で洋楽ヒット


1stシングル「コール・ミー・メイビー」のパロディービデオが話題のカーリー・レイ・ジェプセン


ワン・ダイレクション

 洋楽市場そのものは、今年も数年来続く低迷から脱しきれないでいるが、その中でも、確実に明るい材料と言える2組の新人アーティストによるブレイク劇が見られた。カーリー・レイ・ジェプセンとワン・ダイレクションのケースがそれで、それぞれソーシャルメディアを巧みに使ったプロモーションによる成功例としても、特筆される存在だ。

 カーリー・レイ・ジェプセンの場合は、1stシングル「コール・ミー・メイビー」のパロディービデオが制作されていく手法が、彼女を一気に世界的な有名人にした。他のアーティストやスポーツ選手が口パクで歌った映像をYouTubeにアップしていき、その話題がTwitterなどで全世界に拡散していったもので、同作は全米ランキングで9週連続首位獲得を果たしている。日本でも洋楽ファンの間では、この話題が伝わっていたところに、ローラによるパロディービデオを公開。このビデオは半月で360万回以上再生されており、その熱の中で国内リリースされたアルバム『キス』は、最近の洋楽新人としては珍しい、10/1付4位に初登場している。

 もう一方のワン・ダイレクションの場合、1stアルバムの国内リリースは8月8日だったが、それに先駆け6月の段階でファンミーティングを開催。ソーシャルメディアで広がりつつあったファンの熱を、リアルの場で共有させる目的で行ったものだが、その後も本人不在のファンミーティングを次々に開催し(都内2回、地方4回)、並行して情報番組での情報出しもきめ細かく展開。これらがまたソーシャルメディアでの情報拡散を促していく結果となり、1stアルバム『アップ・オール・ライト』は最高8位、11月にリリースした2ndアルバム『テイク・ミー・ホーム』は6位に初登場、洋楽アルバムランキングで初首位を獲得した。

> 世界で一気にブレイク、ワン・ダイレクション人気急上昇の秘密


■関連記事
> カーリー・レイ・ジェプセン、TOP5入りの裏側(12年10月8日)
> エンタテインメント業界専門誌「オリジナル コンフィデンス」概要



つづきはこちら

Go to Page Top

Go to Page Top