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(2012/11/12)

『フリーライブ』実施で“アーティストファン”獲得


家入レオは10月27日に東京・ららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージでフリーライブを開催し、1500人を動員。当日は約30分のステージ(全5曲)と、CD購入者を対象とした握手会が行われた。


デビュー以来、アルバムリリース記念フリーライブを実施しているSuperfly。

 11/5号でヒット検証した家入レオは、最新アルバム『LEO』のリリースに際し、10月27日、東京・ららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージにてフリーライブを実施。これが好初動(3.2万枚)を支える一因ともなった。家入は2ndシングル「Shine」、3rdシングル「Bless You」でも“フリーライブツアー”を行っており、それぞれ5会場で計1万人を超える観客を集めている。

 デビューシングル「サブリナ」が「2012上半期 USEN J-POP 総合ランキング」1位を獲得。CX系ドラマ『カエルの王女さま』主題歌となった「Shine」など、一見、楽曲先行のプロモーション展開だったようにも見えるが、その一方で、フリーライブを開催することで、楽曲とアーティストを結び付け、新規ファンを効率的に獲得した好例とも言えるだろう。

 一方、累積売上20万枚を超えたSuperfly『Force』の場合は、これまでの彼女のアルバムとは違い、シングルは「輝く月のように」の1曲のみ。ただし、彼女の場合も、フリーライブがひとつのカギとなった。Superfly はデビュー時から、アルバム発売日にフリーライブを実施することが恒例となっている。これは、しばらく彼女の楽曲から離れてしまっていたファンに対して、今一度、彼女を応援する気持ちを喚起させる大切な場ともなる。

“フリー”であるという敷居の低さに加え、質の高い生のパフォーマンスが大きなバズを作り、好セールス(初動11.9万枚)に繋げた。実際、この日は2万人を動員。さらにYouTubeやniconicoなど複数の動画サイトで生中継も実施するなど、オンライン・オフライン合わせ、約15万人がライブを観覧した。

 また、家入はショッピングモールで幅広い層を集客し、“新規ファンを獲得”したのに対し、Superfly は、デビュー時にも開催した、東京・代々木公園野外ステージで実施。“コアファンに楽曲を届ける”といった印象も強い開催となった。開催目的と開催場所は密接に関わる。パブリシティ効果+αの目的を見据えた場所選びも重要なファクターだ。動画サイトを活用する例も増え、ますますフリーライブの効果が高まっている。


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