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特集記事一覧 > ヒット分析

(2012/07/09)

【ユーザー調査】K-POP&韓流シーンのカギ握るドラマファン層

K-POP 音楽ソフト売上推移
 K-POP &韓流シーンは、今年に入っていよいよ戦国時代に突入した感が強い。多様化が進む中で、どのアーティストが残っていくのか。今後は、ますます細やかなファン分析も求められるだろう。そこで、昨年に続き、ユーザー調査を実施し、新たに9 組のアーティストの分析を行うとともに、2011 年通期のK-POP &韓流市場の実績を『K-POP &韓流白書 2011通期版』としてまとめた。ここではその中から特徴的ないくつかの事例を紹介する。



2011年度アーティストトータルセールスTOP5
(調査期間:2010年12月13日〜2011年12月11日)

『冬のソナタ』以来の根強いファンがデビューを支える
 昨年11 月、K-POP &韓流人気の本質を探るべく大規模なアンケート調査を実施し、『K-POP &韓流白書 2011』としてレポートをまとめた。その後も日本デビューするアーティストは後を絶たず、継続してシーンは活況を示している。そこで、今回、新たに9 組のアーティストのアンケート調査を実施し、その分析を行った。加えて、11 年通期でのK-POP &韓流市場の動向を『通期版』としてまとめた。

 11 年上半期はボーイズグループの日本デビューが多く、下半期に入ると、一転、ガールズグループが相次いで日本デビューを飾った。彼らに共通するのはデビュー前から話題を集め、良いスタートダッシュを切れている点だ。ファンは、インターネットやSNS ツールを駆使して情報を積極的に取りにいく。そんなファンに向けて、度々来日してはライブや交流イベントなどでコミュニケーションを図り、日本語の習得も熱心に行っている。また、日本国内のマーケット状況を研究し、日本でのビジュアル展開も自国のイメージとは変えるといったローカライズ化で、幅広いファン層を獲得していった。

 また、映像ソフトでは10 年に続きチャン・グンソク主演ドラマ『美男<イケメン>ですね』が市場をけん引。メイキングDVD の2 作品が、11 年度(10 年12 月13 日〜11 年12 月11 日)の売上枚数1、2 位を独占している。さらにチャン・グンソク関連作品が売上TOP20 の中で10 作品を占めており、彼のブレイクが市場の活性化に繋がった。

 今回の調査では、各アーティストに対して、世代別ファン構成の中の最大ファン層と、ファンが韓国エンタテインメントに関心を持ち始めた時期の最大ボリュームゾーンも調べた。10 年〜11 年にかけてデビューした多くのアーティストのファンがこの数年に韓国エンタテインメントに関心を持ち始めた層であるのに対し、今回調査を行った2012 年デビューのアーティストは、03 年〜04 年頃に関心を持った層が中心であった。日本デビューするアーティストをいち早く注目し応援するのは、03 年以前や『冬のソナタ』ブームが巻き起こった時期からのファンであることから、ドラマファン層も多いことが窺えた。



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