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(2012/03/19)

すでに第1期生がプロとして活動開始



 各メーカー、プロダクションがこ こ数年、“次世代のスター”の発掘に 力を入れている中、ソニーミュージッ クグループが従来のオーディション とは一線を画す、ユニークな試みを スタートさせた。昨年5月から始まっ たソニーミュージックオーディショ ン 特別企画『ソニーミュージック× みつばち軽音楽部』だ。

 歌手、シンガー・ソングライター だけではなく、ギター、ベース、ドラ ム、キーボードなど、楽器パート別に 募集していることが、このオーディ ションの最大の特徴。この企画の中 心的な役割を担っているプロデュー サー・近藤ひさし氏は「自分自身の メジャーデビュー以前の経験が大き く反映されている」と語る。

「プロを目指してデモテープを各社 に送っていた時期、“実際に音楽業界 の人に会って、具体的なアドバイス がほしい”と思っていました。自分 の適性を見極めるのは、意外と難し いもの。若いミュージシャンに直接 会って、当時の自分を想いながら、話 をしてあげたいと思ったのも「軽音 楽部」を立ち上げた1つの理由です。 もちろん、才能のある若いミュージ シャンと出会いたいという思いもあ ります。バンドが組めず、チャンス に恵まれないプレイヤーも多いと思 いますから」 「ソニーミュージック×みつばち軽 音楽部」はすでに第1期生が“卒業” しており、その中でも数人はスタジ オミュージシャンとして、すでにプ ロ活動を開始。また、軽音部の中で 適宜バンドを結成させてデビューを 視野に入れた制作サポートも行われ ているという。

音楽を職業にしたい人に チャンスを与える場に 「 メンバー全員が幼なじみで、近所の ガレージで練習して、というバンド の在り方も素晴らしいと思います。 一方で、才能のあるミュージシャン をパート別に集め、魅力あるバンド をゼロからプロデュースしていくこ とも必要じゃないかな、と。第1 期生 には中学生のプレイヤーもいますし、 第2 期、第3 期と進んでいく中で、こ うしたバンドを生み出せたら、と考 えています」 「 Honey Bee Management」(通称み つばち)のホームページでは、「軽音 楽部」の活動を随時アップ。ファン 参加型の事務所主催イベント「全国 みつばち会議」を開催し、存在自体の 認知度を上げるとともに若いミュー ジシャンを応援するファンとの新し いコミュニケーションの場として賑 わっている。また将来的なイメージ としては「全国各地に支部を作り、東 京に出てこなくても、地元で音楽活 動を継続していけるような体制を 作っていきたい」とも語る。

「応募者の育成、レッスンの方法な ど、今後、継続していくうえで、課題 が山積しているのも事実です。でも、 音楽を支えてきたのは楽器を持って、 好きなバンドの曲を一生懸命にコ ピーしている若い人たちだと思うん ですよね。このプロジェクトはデ ビューだけではなく「音楽を職業に したい」と思っている人たちにとっ て希望の1 つになると思うんです」  才能のあるミュージシャンの発掘、 スターバンドの育成という柱を持ち つつ、プロの音楽家を生み出すため の可能性も広げる「軽音楽部」。大き な意義を持ったこのオーディション の成果を今後も注視していきたい。



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