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(2009/05/01)

洋画超大作公開ラッシュの先陣を切る『天使と悪魔』
『ダ・ヴィンチ・コード』など5月公開大ヒット作の再来なるか?

 アメリカ映画界のサマーシーズンは5月から強力作品の公開がめじろ押しとなって盛り上がるが、ハリウッド・メジャー各社が世界同時公開の動きを加速して以来、日本の興行にもその流れが生まれつつある。

 06年に『ダ・ヴィンチ・コード』が公開されて90.5億円の興行収入をあげたのを皮切りに、07年には『スパイダーマン3』の71.2億円と『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の109億円が一騎打ち。昨年は『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』が30億円を稼ぎ出すなど、超強力作品ということもあるが、5月公開の作品が軒並み高い数字を叩き出している。むしろ7〜8月の強力作品競合状態よりも、いい結果を残す可能性があるとの指摘もあるほどだ。

 今年、5月から夏休み映画を標榜しているのは『天使と悪魔』である。『ダ・ヴィンチ・コード』で世界史の裏に潜む謎を解き明かした、宗教象徴学の権威であるハーバード大学教授ロバート・ラングドンが活躍する第2弾。ダン・ブラウンが2000年に発表した大ベストセラー小説の映画化で、小説としての評価はむしろ『ダ・ヴィンチ・コード』より高い。  これをもとに『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』などで知られるデヴィッド・コープと『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマンが映画的に脚色。『フロスト×ニクソン』で巧みな演出力を再認識させたロン・ハワードが前作に引き続き、サスペンスいっぱいの語り口を披露してくれる。

 もちろん主演のトム・ハンクスは変わらず、この作品では『ミュンヘン』や『バンテージ・ポイント』に出演していたイスラエル出身の女優、アイェレット・ゾラーを相手役に抜擢。さらに『トレインスポッティング』のユアン・マクレガー、スウェーデン出身のステラン・スカルスガルドなど、ヨーロッパの個性派俳優も集結して前作以上のヒットを狙っている。

 公開にあわせて、ハンクス、ゾラー、ハワードが来日。ジャパンプレミアはもちろん、5月7日より東京・丸の内の「丸ビル」「新丸ビル」「オアゾ」「TOKIA」の4つのビルを使ってのスタンプラリーや、映画のなかでラングドン教授が辿った道を追体験できるイベントも開催するなどプロモーションも万全だ。前作を超える興行成績を残すことができるか、映画界全体が注目している。

天使と悪魔
『天使と悪魔』
公開:5月15日
配給:ソニー・ピクチャーズ

(ORICON BiZ4月27日号より抜粋)

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