ヒットがみえるエンタメマーケット情報サイト

  • ORICON BiZ onlineのご案内
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

ニュース一覧 > CLOSE UP

(2010/01/25)

『親鸞』が好調。新聞販売店ルートも利用価値大

 08年9月から1年間、東京新聞ほか全国27の地方紙朝刊に連載された五木寛之の『親鸞』。浄土真宗を開祖した親鸞が、末法の世をどう生き抜いたかを描いた物語だ。この連載をまとめた『親鸞』上下巻が、1/18付オリコン本ランキングのBOOK部門で7位と17位にそれぞれランクアップした。

 ランキングに登場しているのはいわゆる「講談社版」。だが、実は『親鸞』には、「新聞社版」も存在する。「講談社版」は、上下セットで3150円。小さい活字で挿絵はなし。新聞社版と同日発売で、書店での販売となる。

 一方の「新聞社版」は上下セットで3360円と、講談社版に比べて1巻あたりの定価が100円高い。大きめの活字を使用し、連載時に掲載された山口晃の挿絵が40点入っているほか、一部加筆もされている。

 そして、新聞社版のいちばんの特徴が、その販売方法だ。新聞販売店での販売となり、書店に商品は並ばない。新聞販売店の宅配システムを使えば書店のない地域でも商品が手に入るほか、「書店に行けない」「インターネットを利用できない」という高齢者にも商品が届けられるメリットがある。この方法は本作が初の試みだが、今後も利用価値は高そうだ。

 ちなみに、来年は親鸞の没後750年にあたり、注目度は徐々に高まりそうな気配。『歎異抄の謎−親鸞をめぐって・「私訳歎異抄」・原文・対談・関連書一覧』も、95位に上昇している。

五木寛之 最近の主な著作

Go to Page Top


週刊『コンフィデンス』とは

@音楽・映像・書籍のランキング&マーケット動向
Aエンタテインメント市場の調査・分析
B人気作のヒット分析
C業界キーマンのインタビュー

などが網羅できる定期購読誌です。


コンフィデンス 雑誌購読のお申し込み

 

Go to Page Top