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(2009/12/04)

「脳力」の勝利!? ネガティブワードを前面に出してヒットに

 『脳内革命』(95年)以降、出版界に定期的に起こる「脳本ブーム」。昨年から今年にかけても、『「脳にいいこと」だけをやりなさい』や、脳科学者・茂木健一郎による著書を中心にブームが訪れた。

 その波も落ち着いてきたかに見えた矢先、新たな「脳本」がランキングを急上昇である。それが、11/16付BOOKランキング6位にランクインした『脳に悪い7つの習慣』だ。「悪い」というネガティブな言葉をあえてタイトルに使ったことが、読者の目を引いたようだ。

売上動向

 「『良い』『効く』という言葉だと、『良い・効くとされる行動をしなさい』という意味になりますよね。ただ、それがいくつもあると結局は、面倒でやらなくなるものです。でも、『悪い』であれば、それらの行動をやめればいいのだから簡単です」とは、担当編集者・四本恭子氏(幻冬舎)の談。「ラクをして結果が得られる」印象を与えることを狙い、それが見事ハマったようだ。もちろん、タイトルがすべてではない。「脳の仕組み」と「悪い習慣」との関連性がわかりやすく説明され、納得しながら読み進められる。

 肝心の「脳に悪い習慣」とは、@「興味がない」と物事を避けることが多い、A「嫌だ」「疲れた」とグチを言う、B言われたことをコツコツやる、C常に効率を考えている、Dやりたくないのに我慢して勉強する、Eスポーツや絵などの趣味がない、Fめったに人をほめない、の7つ。Bはビジネスマンに、Cは学生に、その意外性も含めて多くの共感を得ているそうだ。

『脳に悪い7つの習慣』
『脳に悪い7つの習慣』(林成之)

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