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(2009/12/01)

CO2 25%削減宣言! 高まる「エコ」意識
「エコカー意識調査」ユーザーがエコカーに求めたものは?

「CO2 25%削減宣言!」で環境にやさしいエコカー人気

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した直近10月度の車名別国内新車販売台数は、トヨタのハイブリッド車「プリウス」が2万6918台で6ヶ月連続の総合1位になった。2位は、ホンダ「フィット」で1万5444台。以下3位トヨタ「ヴィッツ」、4位トヨタ「パッソ」、5位ホンダ「フリード」。エコカー人気で新車販売も好調だ。

 今回は、環境にやさしい「エコカー」に注目が集まる中、エコカー補助金、エコカー減税効果で消費も活発化している自家用車。そうした状況の中「エコカー」所有者を中心に、エコカー満足度、エコ意識についての調査を行った。


「エコ意識の高い」と感じる自動車メーカーはトヨタが大きくリード
ハイブリッド車販売実績がイメージを定着か?

 「エコ意識の高い」と感じる自動車メーカー(国内メーカー)を選んでもらうと、トヨタ自動車(複数回答86.3%/単一回答68.1%)と2位ホンダ(複数回答57.3%/単一回答13.4%)以下を大きく引き離して首位となる。

 トヨタでは「プリウス」、ホンダでは「インサイト」とハイブリット車の販売実績があり、また、「エコ」をキーワードにした広告展開、「エコ」に関するCSR活動などがよりイメージを強めているといえる。その他「低燃費」「アイドリングストップ」などをアピールするメーカーが「エコ」意識を強く印象付けている。

「エコ意識の高い」と感じる自動車メーカー


「エコ」意識から乗るのか?乗ってから「エコ」を意識するのか?
エコカー補助金、減税が自動車販売を促進

 「エコカー」所有者と非所有者の購入理由を対比してみると、いずれも「燃費がよく経済的だから」という理由が1位となる。

 非所有者では「環境にやさしいから」「生活の中で環境問題を考えているから」が上位にあるが、一方、所有者には「エコカー補助金(新車購入助成制度)」、「エコカー減税(優遇税制補助金)」の利用が上位に。

 「表示でエコが目に見えて楽しいので、以前よりもエコ運転を楽しみながら出来る様になった」(神奈川県/40代女性)、「購入前に思った通り、燃費が良いので環境に少しは配慮できた気がしている」(東京都/30代男性)、「乗り心地に加えて、エコ意識の高まりに満足感を感じる」(神奈川県/40代男性)といった意見に代表されるように、「エコカー」に乗ることによって、さらに「エコ」意識が高まっていく消費者も少なくない。

 「エコ」に対する意識は高いが、決め手は「エコカー補助金(新車購入助成制度)」、「エコカー減税(優遇税制補助金)」といった施策が大きいようだ。

 「期待通り燃費がよく、軽自動車のため税金も安くなるので、経済的にもエコ」(長野県/30代女性)というように「エコ」<「節約」という図式も見えるが、「エコ」=「節約」という経済的にやさしいことは、地球環境にもやさしいと解釈できる。

 「エコカー」所有者による気になる点、不安に感じている点では、自動車の価格の高さを一番に挙げている(68.2%)。また、専用スタンドの少なさ(35.4%)、メンテナンス費用(32.7%)が上位にあるように、燃費での経済的な満足度に対して、初期費用、ランニングコストへの不安を上げている。

 また、「4WDのエコカーがない」(岐阜県/30代女性)、「音が静かなので歩行者等が車に気が付かない」(神奈川県/40代男性)などという意見もあった。

エコカー(エコカー減税適合車)を購入した理由

エコカー(エコカー減税適合車)を購入したい理由

エコカーに対して気になる事や不安に感じていること


「電気自動車」が次世代の主役となる!?

 今後、期待しているエコカーは何か?電気自動車(31.8%)とハイブリット車(28.5%)が他を大きく引き離し上位に。水素エンジン車(9.6%)、低燃費車(8.5%)が続く。

 エコカー所有者と非所有者との比較でみると、両者ともに電気自動車とハイブリット車が上位に並ぶが、エコカー所有者でプラグインハイブリッド車への期待が大きい。

 モーターを動力源として走行する「電気自動車」はすでに市販車も登場して注目を集めている。現時点では、1回の充電での走行距離が短く、また電気自動車用充電設備が整っていない。今後、開発が進み、充電設備などのインフラが整備されていけば、次世代のエコカーの主役になることができそうだ。

 同じくCO2の排出がない「水素エンジン車」への期待もある。国内メーカーでは、マツダが電気モーターとの「水素ハイブリッド自動車」を市販化している。

 燃料はガソリンから電気へ。ガソリンの消費を減らし、地球環境にやさしい「電気自動車」への期待が大きく表れている結果となった。

今後期待しているエコカー(エコカー所有者とエコカー非所有者の比較)

【調査概要】「エコカー」に関する調査
■調査期間:10月29日(水)〜11月2日(月)
■調査対象者:636名(エコカー所有者219名/エコカー非所有者417名)
■調査地域:全国
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:オリコン・リサーチ株式会社 オリコン・モニターリサーチ

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