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(2009/10/06)

時代は“異性ウケ”より“自分主義”

 音楽や映像、書籍、雑誌等のタイトルや見出しの中から、ヒット・キーワードを抽出してマッピング。今回は9月の雑誌目次からキーワードをピックアップした。そこから見える今のトレンドとは?

 おしゃれの季節、秋──店頭に並ぶ女性ファッション誌の表紙を眺めていると、各誌の特集記事タイトルから「モテ」の2文字が消滅していることに気づく。今、女性ファッションのテーマは、異性ウケよりも同性ウケ=女子目線なのだ。それを象徴しているかのように、9月24日、宝島社が「女性だけ、新しい種へ。」という全面広告を新聞各社に出稿した。ファッション誌ひとり勝ちの同社が「彼女たちのファッションは、もう男性を意識しない」と断言するコピーからも、“自分が着たい服を着る”“異性ウケよりも同性ウケが大事”という、今の時代の風潮が読み取れる。

女性だけ、新しい種へ。

●Keyword:MIX系

 スポーツやフォークロアなど、さまざまなテイストのアイテムを取り入れて(MIXして)、自分らしく着こなすスタイル。『CanCam』10月号でも「甘辛MIX」の特集が組まれた。MIX系が支持される背景のひとつは、H&Mなどに代表される、安価で回転の早い商品を好むファスト・ファッション愛好者が増加したこと。一時はエビちゃん風「モテ服」で読者を増やした『CanCam』でさえ、異性にモテる“甘め”と同性ウケの“辛め”を組み合わせたMIXスタイルを前面に出しているのも、今の若い女性の志向を象徴しているのではないだろうか。

●Keyword:ミリタリー&ライダース系

 『SPUR』10月号では、「今季のトップトレンドも、甘めにスタイリングがSPUR流 秋はスウィート?ミリタリーな気分です」など、ミリタリーとライダースが今秋のトレンドに浮上。どちらのアイテムも異性ウケからほど遠いイメージだが、最先端のファッショニスタが攻略すべき秋のおしゃれアイテム No.1なのは間違いない。

●Keyword:ブラックカジュアル系

 今シーズンの流行色「黒」。『Ray』10月号では、「ベーシックカラーこそおしゃれに着こなさなきゃ! ファッショニスタ6人の「黒をどう着る?」パパラッチ」と題して黒の着こなし方法を特集している。今、街にあふれているトレンカ(ストラップのついたレギンス)も、圧倒的に黒が多い。この黒トレンカという代物、男性からの評判はそれほどよくないようだ。異性ウケしない黒トレンカがこれだけ流行しているのも、女性たちが女子目線を重視していることの表れといえるだろう。


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