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(2009/09/14)

クラシック界を活性化するニューウェイヴ、ブームは現在進行形!

 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝した辻井伸行の活躍で活性化するクラシック市場。来年正月と春には実写映画『のだめカンタービレ』の公開も決定しており、クラシック・ブームは現在進行形だ。

活性化の波――「熱狂の日」「のだめ」

 クラシック音楽界で今、最も望まれることはその「活性化」だろう。例えば、危惧されて久しいファンの高齢化を打破するためにも、将来のクラシック音楽ファンになりうる子供たちにクラシック音楽の楽しさを伝えるアウトリーチなど、クラシック音楽の裾野を広げる試みがなされているが、これも「活性化」を望むからこそ。

 フランスのナントで生まれた『ラ・フォル・ジュルネ』は東京、そして最近では金沢でも行われ、ゴールデンウィークの東京の風物詩としてすっかり定着。その「世界的なアーティストによる良質なクラシック・コンサートを低料金で」という企画は、広く共感を得ている。この試みなどまさに「クラシック界を活性化するニューウェイヴ」と言える。会場の東京国際フォーラムに詰め掛ける観客にはコアなクラシックファンはもちろんのこと、クラシックを全く知らない人たちも多く、「眠れるクラシックファン」の多さをあらためて知る思いだ。

 そんな思いをさらに強めざるを得ないのがマンガ『のだめカンタービレ』の大ヒットだろう。漫画家・二ノ宮知子の徹底した取材に裏打ちされたリアリティあふれる音大生たちの「生態」や迫力ある演奏描写がクラシック音楽(しかも結構マニアックな楽曲!)の魅力を斬新に伝え、マンガファンはもちろん、クラシック音楽ファンをも魅了。今までクラシック音楽を知らなかった人たちをも巻き込んで話題となり、社会現象となったが、これはまさに「クラシック界を活性化」した出来事。映画化も決定し公開される(第1弾2010年正月、第2弾2010年春)というのだから、この一大ブームは現在進行形なのだ。

クラシック売上リスト

(ORICON BiZ9月7日号より抜粋)

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