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(2009/09/07)

多様化する音楽ソフト、進化するパッケージCD特典

 タオル、Tシャツ、フィギュアなど、近年、“おまけ”としては驚くほど豪華なCD特典が増加。特典が作品のセールスに寄与する一方、CDに加えて、USBメモリやmicroSDメモリーカードで音楽を発売する例も増えてきており、ここにきて店頭での音楽販売が急速な変化を遂げている。そこで、今回はその意図や今後の可能性を検証し、さらなるパッケージ市場活性化のヒントを探る。

 音楽メディアとして、CDが一般に普及してからおよそ四半世紀。近年は環境に配慮したエコパッケージや、より高音質で音楽を聴きたいというリスナーの意向に応えたハイエンドCDが登場するなど、時代に合わせて様々な進化を遂げてきた。

 このほか、DVDや写真集並みのブックレット、イベント参加券封入など、CD+αというかたちで、様々な特典をつけることも定番化しつつある。そんななか、昨年はサザンオールスターズがシングル「I AM YOUR SINGER」で初回盤30万セット限定の“ハッピ”付CDを発売。2300円(税込)という価格設定ながら数日で完売し、話題となった。

これまでの概念を超えるユニークなCD特典が続々と登場

 書籍では宝島社を筆頭に、限定エコバックなどの特典を付けたブランドムック本が大ヒットしているが、CDもこれまでの“特典”という概念の枠を超えた“おトク感”を演出したケースが続々と登場している(上表参照)。島谷ひとみは、3月発売の「SMILES」の特典として、抽選で選ばれたファンと“プレ結婚式”を開催。また、9月リリース予定の中島美嘉のシングル「CANDY GIRL」では、人気ファッションブランド・SLYのTシャツ付CDを発売するなど、趣向を凝らしたものが増えている。

 特典の進化に加えて、音楽を収録するメディアも広がりを見せている。アルバムをCD、USBメモリという2種類のメディアでリリースした浜崎あゆみを皮切りにUSBメモリ、microSDメモリーカードでも続々と作品が発売。リスナーの音楽リスニングスタイルの変化とも相まって、その可能性は広がっている。

CD特典表

(ORICON BiZ8月31日号より抜粋)

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