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(2014/12/8)

「けん玉×演歌」組み合わせ アーカイブが話題を拡散


日本けん玉協会会員で、二段の腕前を持つ演歌歌手・三山ひろし。現在は、歌唱しながら技を披露する練習を積んでいる

YouTubeにアップされた動画「演歌×けん玉エクササイズ」

 日本けん玉協会会員で、二段の腕前を持つ演歌歌手・三山ひろしが、けん玉と楽曲を組み合わせた動画をYouTubeに配信。その意外な組み合わせはネットで話題を集め、記事が「Yahoo!」の総合トップに上がるなど多くの関心を集めた。

 今年8月にYouTubeに配信した動画「演歌×けん玉エクササイズ」は、新曲「あやめ雨情」に合わせてけん玉の高度なテクニックを披露し、さらにダイエットエクササイズの要素も盛り込んだ内容。日本の伝統を世界にアピールしたいということから、英語字幕付き、和装姿で数々の技を披露している。

 演歌とけん玉という意外な組み合わせが関心を集め、「けん玉演歌歌手「三山ひろし」が気になる」といったまとめサイトがTwitterなどで拡散し、関連記事は「Yahoo!」トップに掲載。さらに11月24日には、CX系『ノンストップ!』で「けん玉演歌歌手」として密着取材が放送された。


■国内外のけん玉ブームに乗って演歌と組み合わせてアピール

 ここ最近、国内外でけん玉がブームを巻き起こしており、フィットネスジムで「KENDAMAエクササイズ」が実施されたり、クールなストリート系スポーツとして海外で注目を集めたりと、盛り上がりを見せている。

 日本クラウンプロモーション部の宣伝担当は、「演歌・歌謡曲ファンだけでなく、より広い層に知ってもらうために、このブームとリンクさせたかたちで動画を企画しました。若い層や海外からの反応もあり、かつてないほどの反響で驚いています」と、手ごたえを語る。

 ブームに乗ったかたちで動画を作成し、すぐに配信する。そのスピードも、より多くの人たちに拡散できた要因だろう。三山は昨年からYouTube上に、MVやインタビュー動画のほかにも、けん玉の腕前を披露する20秒程度の動画などを多数配信していた。また、スタッフによるTwitterやブログも積極的に活用しており、三山を知らない新規層がどんな人物か検索してみると、様々なトピックを見つけることができる。このように情報がアーカイブされていることが、関心を持った人をつなぎとめる大きな要素となっている。

 今後はこの認知を、どのようにしてセールスやコアファン獲得につなげるかが課題。三山は現在、歌唱しながらけん玉の技を披露する練習を積んでいるところで、担当者は「三山の魅力は年代・性別問わず、幅広い人に愛されるキャラクターです。この認知を活かして、次はイベントやライブに子どもからお年寄りまで集める施策を考えていく」と、自信をのぞかせる。

(ORIGINAL CONFIDENCE 14年12月8日号掲載)


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