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(2014/10/06)

バンド市場を大きく左右するMr.Children


バンド市場規模やクラスター分析をまとめた『バンド白書2014』(発売中)

ファンへのアンケート調査をもとに、バンドのイメージを分析して作成したMr.Childrenのレーダーチャート

 エンタテインメントビジネス誌「ORIGINAL CONFIDENCE」が別冊としてこのほどまとめた『バンド白書 2014』によると、近年のバンド市況は、10年から11年にかけてはいったん減少したものの、その後は実質的にはほぼ横ばいを保ち、上位層は再度拡大傾向にあることがわかった。


■市場規模を左右するMr.Children

 週刊「ORIGINAL CONFIDENCE」が半期ごとにまとめている、新人アーティスト一覧「新人パーフェクトリスト」を見ると、毎年、トレンドに左右されることなく一定数のバンドがデビューしている。また、近年はとくに新世代とも言える若手バンドの台頭が目立ち、彼らが出演するフェスは夏だけでも100を超え、活況を呈しているように見受けられる。

 そこで、バンド市況の現状を知るために、バンド市場規模を調査するとともに、バンドシーンの現状や、アーティスト別のセールス動向、バンドのクラスター分析を『バンド白書2014』(14年9月29日発売)としてまとめた。

 それによると、過去5年半の市場規模は半期ベースでは12年上期、通期ベースでも12年をピークとしている。これは、Mr.Childrenの2作のベストアルバムの売上(合計227.5万枚)によるもの。他の年度の場合でも、同バンドのリリース状況が市場規模に大きな影響を与えるため、その作品を除いて市場規模を見てみると、10年から11年にかけては、バンド以外を含む市場全体の傾向同様、いったん減少したが、その後はほぼ横ばいを保っていることがわかった。

 さて、そのバンド市場規模を大きく左右するMr.Childrenだが、「バンドに関する評価・イメージ」の近いバンドはいるのか、ファンに対して行ったアンケート調査を元に、バンド分布図を作成したところ、比較的近い要素を持つバンドとしてback numberの名前が浮上した。そこで、7つの評価軸でレーダーチャートを作り、2つのバンドを比較してみると、その型は相似していた。

 このほか、同白書では、歌詞分析から見たバンドの個性についても触れている。


『バンド白書2014』
■収録内容:第1章:バンドシーンの現状/第2章:過去5年半(09年〜14年上半期)のバンド市場規模・シングル/アルバム/音楽DVD&BDの各市場規模(売上額)/各年度のアーティストトータルセールス/第3章:アーティスト別ランクイン作品全データ(ピックアップバンドの過去のセールスデータ<盤種別/品番別>/第4章:バンドのクラスター分析:ファンへのアンケート調査をもとに、各バンドのイメージ分析/付録:歌詞分析から見たバンドの個性
■仕様:レポート形式のPDFデータをCD-Rに収録/84頁
■価格:50000円(税抜)
■発売日:14年9月30日


(ORIGINAL CONFIDENCE 14年10月06日号掲載)


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