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(2014/04/07)

「恋愛ドラマ」に期待する40・50代の視聴者


期待度1位となった『MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』(TBS系/4月10日より放送/金曜21時〜)

 ここ数年医療・刑事ドラマの人気が続くが、今期は特に刑事ものと謎解き要素のある作品が多く、期待度調査対象25作品のうち、10作品が占めた。4月期ドラマでもっとも期待度が高かった作品は、TBSとWOWOWの合作ドラマ『MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』(TBS)の38.9%。12年に放送されたスペシャルドラマ『ダブルフェイス』の第2弾で、西島秀俊を支持する声が多く、中でも40〜50代女性が多数。「ぜひ観てみたい」と答えた同世代の割合は今期ドラマでもっとも高かった。

 2位以下は僅差で、『BORDER』(EX)が36.3%(2位)、『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(NTV)が35.6%(3位)と続く。『弱くても〜』は野球をテーマにした物語ということから、男性からの期待も高かった。

 今期の大きな特徴は、とくに原作や脚本家に期待が集まっている点だ。「原作あり」の作品は、前クール(1月期)の17作品からやや減少した13作品となったものの、注目すべき点は多い。例えば2位『BORDER』の原案・脚本を務めたのは、直木賞作家の金城一紀。主演の小栗旬をイメージしたという物語に関心を寄せる視聴者が多かった。また、大ヒットした『半沢直樹』(TBS)の原作者・池井戸潤のドラマは2作(『花咲舞が〜』(NTV)、『ルーズヴェルト〜』(TBS))で、「池井戸原作だから観る」という男性が多数。月9の『極悪がんぼ』(CX)は、男性主人公の物語を尾野真千子が演じることで話題だ。さらに米人気小説の日本版『ロング・グッドバイ』(NHK 総合)や、実写版『死神くん』(EX)など、ユニークなテーマの作品が揃った。

 脚本家のラインナップを見ても、舞台を多く手がける倉持裕氏(『弱くても勝てます〜』)や、アニメや特撮も得意とするますもとたくや氏(『ホワイト・ラボ〜』(TBS))らを起用。監督・演出・脚本を手がけた犬童一心氏『セーラーゾンビ』(TX)、大根仁氏『リバースエッジ〜』(TX)や、シリーズ監修を務めた西田征史氏『アリスの棘』(TBS)、映画『ジョゼと虎と魚たち』などの脚本家・渡辺あや氏(『ロング・グッドバイ』)あたりは、映画ファンにもアピールできそうだ。

 部門別では、「主演」「主演以外」「脚本家・ストーリー」の1位を『続・最後から二番目の恋』が独占した。恋愛ドラマはここ最近減少傾向にあり、前期(14年1月)は『失恋ショコラティエ』のみ。今期も1作となった。恋を軸に大人の青春を描いた物語で、12年1月期、同11月にスペシャルドラマでも放送。根強いファンが多く、40〜50代男女が高反応を示した。トレンディドラマになじみのある同世代にとって、恋愛ドラマに期待する視聴者は多いようだ。



14年4月期連続ドラマ期待度ランキング

■調査概要
調査期間:14年3月18日〜24日
※3月17日時点で発表されていた主な連続ドラマ25作品が対象
調査対象:10代〜50代の男女 計1000人
調査地域:1都1道2府14県/関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)、関西圏(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)、その他地域(北海道・愛知・岡山・香川・福岡)
※テレビ東京が視聴できる道・県
調査方法:インターネット調査
※期待度=各作品を「観てみたい」と回答した人数の割合
(ORIGINAL CONFIDENCE 14年4月7日号掲載)

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