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(2014/03/17)

はなわプロデュース「風男塾」 目指すのは2.5次元のカッコよさ


“チェンメン(男装)グループ”、風男塾をプロデュースするお笑い芸人・はなわ
“チェンメン(男装)グループ”風男塾のニューアルバム『POWER OF WIND』ジャケット写真(3月19日発売)

 女性アイドルが全国的に盛り上がりをみせるなか、7人組の“チェンメン(男装)グループ”として異彩を放つ風男塾。女性が男性に扮して活動するアイドルグループだ。プロデュースするのはお笑い芸人のはなわ。音楽活動も行う彼が楽曲を手がけ、グループの方向性も彼が中心となってプロジェクトを進めている。多くの女性アイドルは男性ファンが支えているが、風男塾の現在の客層は8割が女性というのも特徴的だ。

「目指しているのは、2.5次元のカッコよさ。アニメやマンガの登場人物が目の前に存在するイメージです。実在するイケメン男性には抵抗があるけれど、風男塾のメンバーだと夢中になれるという子も多いんです」

 結成は06年。元々、アニメやゲーム、コスプレといったオタク文化に詳しいアイドルグループとして、中野腐女子シスターズを結成。さらにそのメンバーが男性に扮し、別人格を演じたグループ・腐男塾が誕生した。その後、“両性アイドル”として2 つのグループで活動していたが、11年11月に中野腐女子〜を休止。残った腐男塾のグループ名を、風男塾に改名した。その後、あくまで男性というスタンスで活動を続けてきたが、ここ最近はメンバーが男装した女性だということを公言して活動。大胆にグループが変化を繰り返すところも、ファンを惹きつけている。

「方向性については、時代の空気を読みながら瞬時に判断することを心がけています。アイドルグループは、柔軟に変化させなければ生き残れませんからね。しかし僕の場合は、グループ名や見た目などのこだわりはあまりなくて、もっと根底にある気持ちの部分を伝えるほうが大切だと思っています。もちろん何かを変えた時にファンが離れてしまうというリスクは大きいですが、変化することでより気持ちが伝わるのであれば、そっちのほうが重要です」

 結成当初から変わらないグループのコンセプトは、聴く人を元気にすること。楽曲は人生の応援歌や気持ちを明るくさせる内容が多く、ファンから“勇気をもらいました”と手紙をもらうことも多いという。
「そんな経験は、はなわでの活動ではできなかったし、人のために活動できていると実感できて嬉しい。メンバーも同じ気持ちです」

 3月19日には、アルバム『POWER OF WIND』を発売する。男の生き様を描いた力強い応援歌や、女声で男心を歌うユニセックスな曲など盛りだくさんの内容だ。
「いろんなことに挑戦できるところも風男塾の魅力です。その中で、男っぽい熱さだけではなく、女性のかわいらしさも残しておきたい。今後はお芝居にも挑戦してみたいですね」

 今年1月22日発売のシングル「チェンメン天国(パラダイス)」は、自己最高の初動売上2.0万枚を記録。最高位を4位に更新するなど、着々とファンを増やしている。ライブ動員も増加していることから、3月30日の東京・中野サンプラザ公演の盛り上がりにも期待したい。
(ORIGINAL CONFIDENCE 14年3月17日号掲載)


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