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(2014/03/10)

アーティストのパフォーマンスも話題の第86回アカデミー賞 関連CDセールスに期待


4月30日に発売されるファレル・ウィリアムス『GIRL/ガール』。アカデミー賞でパフォーマンスした「ハッピー」を収録
『アナと雪の女王』(3月14日公開/配給:ディズニー)(C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 第86回アカデミー賞が3月3日(日本時間)に発表された。例年、映像や音楽、俳優陣によるパフォーマンスを華やかにショーアップさせるアカデミー賞授賞式だが、今年の授賞式をリードしたのは音楽だった。

 U2による『マンデラ 自由への長い道』の主題歌「オーディナリー・ラヴ」、P!NKの『オズの魔法使』75周年を記念した「虹の彼方に」、亡くなった映画人を偲んだベット・ミドラーの「愛は翼にのって」、長編ドキュメンタリー賞受賞作『バックコーラスの歌姫たち』に出演したダーレン・ラブの感謝の生歌など、いずれもパフォーマンス後には満場のスタンディングオベーションとなった。

 特筆すべきは、歌曲賞のノミネート曲を披露する形で歌った、イディナ・メンゼルの「レット・イット・ゴー」(『アナと雪の女王』)と、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」(『怪盗グルーのミニオン危機一発』)だ。どちらも会場を盛り上げただけでなく、一夜明けた月曜日、サントラ、およびアルバムの米国での売上にも好影響を与えた。

「レット・イット・ゴー」は授賞式が近づくにつれ、ビルボードチャートのランキングが上昇。ファレルの「ハッピー」を収録したアルバム『GIRL/ガール』も授賞式翌日にiTunes Store で首位となるなど、両作ともアカデミー賞発表が追い風となり、セールスを伸ばした。

 米国での授賞式の視聴者数は、同中継の過去10年間で最多となる4300万人。2月2日に全米人口の約1/3である1億1150万人を記録したスーパーボウルに続く平均視聴者数となった。この全米の盛り上がりを日本国内にも伝播させることができれば、日本でも映画興行だけでなく、音楽関連商品でも好セールスが期待できる。『GIRL/ガール』日本盤は、4月30日にリリース、映画『アナと雪の女王』は3月14日に日本公開を控えており今後の動向が注目される。
(ORIGINAL CONFIDENCE 14年3月10日号掲載)



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