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(2009/07/27)

「リュック・ベッソン」ブランドは健在か?
全米大ヒット作&人気シリーズ続編が今夏続々公開

 夏にふさわしい、痛快味満点のアクションがハリウッドならぬフランスから3本も日本に上陸する。そのいずれもがリュック・ベッソンのプロデュース&脚本。アメリカ映画のお株を奪い、アクションとスタントがてんこ盛りの構成によって、とことんエンターテインメント精神で勝負する。ベッソンの面目躍如たる作品群である。

 ベッソンは83年製作の『最後の戦い』や『グラン・ブルー』でまず監督として注目を集め、『ニキータ』『レオン』『フィフス・エレメント』などの世界的なヒット作を連発。01年1月には映画制作会社“ヨーロッパ・コープ”を設立し、若手監督を起用して『TAXi』シリーズや『トランスポーター』シリーズなどなど、ヒット・シリーズを次々と送り出し、今や全世界に向けてフランス映画界を牽引する存在となっている。

リュックベッソンのリスト


「監督はもう卒業」とコメントしたベッソンは、自らの脚本で生み出す世界を決め込み、プロデューサーとして完全にコントロール。その作品群は誰にでも楽しめるシンプルなストーリーと、度肝を抜くアクションを売りにしている。監督デビュー以前にアメリカに渡って、アメリカン・エンターテインメントのツボを学び、ジェット・リー作品を手がけるなど、いち早く香港アクションのエッセンスを取り入れたことでも知られている。アクションのダイナミズムで押し通すその戦略は、アメリカ映画界でも高く評価されている。

 今夏公開の3本はアメリカでも注目されたものばかり。まずリーアム・ニーソンを主演に担ぎ出した『96時間』は今年の冬から春にかけて全米で1億5000万ドル近い数字を叩き出したヒット作。娘をパリで誘拐された元諜報員が犯人たちを殲滅して救出するまでのサスペンス・アクション。ピエール・モレルのやたらスピーディな演出は、いかにもベッソン好みに仕上がっている。

 続く『トランスポーター3 アンリミテッド』はジェイソン・ステイサム主演の人気シリーズ3作目だが、今度も危険なブツを運び、マルセイユ、ミュンヘン、ブタペストを疾走する。スピードとアクションがこちらも売りになっている。

『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』はワイヤーを使わぬアクションで人気を呼んだ『アルティメット』の続編。こちらもひたすらアクション一辺倒だ。ベッソン色はどこまでも徹底している。

トランスポーター

『トランスポーター3 アンリミテッド』
公開:8月15日
配給:アスミック・エース
(C)2008 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS - APIPOULAI¨PROD

(ORICON BiZ7月20日号より抜粋)

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