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(2013/12/9)

「まとめサイト」でも話題、三浦大知アルバム躍進の背景


初登場でTOP5入りし、大きく売り上げを伸ばした三浦大知の4thアルバム『The Entertainer』

 三浦大知の4thアルバム『The Entertainer』が、12/2付アルバムランキングで自身最高の初動2.5万枚を売り上げ、初のTOP5入り。05年のソロデビューから8年が経ついま、大きな飛躍を遂げようとしている。

 三浦はデビュー当時から、ダンスの実力と歌唱力に定評があったものの、伸び悩む時期が続いていた。そこで08年のシングル「Inside Your Head」を転機に、楽曲の路線を変更。市場を意識したポップな楽曲というよりも、洋楽テイストのR&B/ヒップホップ系サウンドを打ち出し、さらに楽曲制作やダンスの振付に参加するなど、クリエイターとしての才能も活かしてきた。

 そうした路線変更に加えて、プロモーションでは迫力のパフォーマンスを伝えるべく、イベントに積極的に参加し、ライブDVDのアプローチにも注力。楽曲と映像、双方のアピールが実を結び、最初のブレイクタイミングとして、11年11月発売の3rdアルバム『D.M.』は前作の3倍以上の初動1.9万枚を売り上げた。

 そこで手ごたえをつかみ、迎えた今回のアルバムでは、海外の豪華クリエイター、ダンサーともコラボし、「洋楽サウンドという軸を保ちつつ、前回以上のパワーを持たせました。業界関係者にも三浦のファンが多く、発売時にはおかげさまでたくさんの方々から企画のお話が舞い込み、盛り上げていただきました」(エイベックス・エンタテインメント担当者)。

 店頭展開はもちろん、11月21日にはJ-WAVEのイベントとして、ファン15人に向けて夜景をバックに“極上ライブ”を行ったほか、NTV系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』でのスタジオライブも注目を集めた。

 また、引き続き映像でのアピールも着実に行った。ネット上で「三浦大知のダンスのクオリティが高い!」として関連動画がまとめサイトなどで話題を集めていたなか、レコードメーカー担当者がYouTubeにアップした「Right Now」のリハーサル動画が「驚異のシンクロ率」などと、160万以上の再生回数を記録。「海外からも反響が大きく、ダンスを真似る人も多い」と、認知が拡大した。

 今年は横浜アリーナなど、大規模会場での公演も成功させた。大きな飛躍の年となったが、この結果が来年にどうつながるのか。楽しみだ。

(ORIGINAL CONFIDENCE 13年12月9日号掲載)



三浦大知のTOP10入りした作品の売上動向
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