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(2013/07/01)

【13年上半期ヒット分析】新世代バンドが台頭


13年5月1日に発売したクリープハイプのSg「憂、燦々」(V)は、初登場でTOP10入りした

 13年上半期ランキングでONE OK ROCKのアルバム『人生×僕=』が11位にランクイン(期間内売上19.6万枚)するなど、若手バンドの躍進が数字の面でも如実に表れ始めている。特にセールスを伸ばしているのが07年、08年頃にメジャーデビューしたバンドで、ONE OK ROCK(07年)をはじめ、同じく07年にデビューしたサカナクション『sakanaction』が15位(同15.8万枚)、08年デビューのシドの『SID 10th Anniversary BEST』が47位(同7.0万枚)と好調だ。

 一方で、10年代デビュー組も、SEKAI NO OWARI(11年)のシングル「RPG」が10.9万枚を売り上げ29位、MAN WITH A MISSION(11年)のシングル「Emotions」が5.1万枚を売り上げ59位にランクインするなど、ブレイクするバンドが出始めている。ライブ、メディアはもちろん、最新のネットツールを駆使してビジュアルコンセプトや音楽性、MVなどトータルの世界観を発信していることが特徴で、『ミュージックステーション』(EX系)などへの出演をきっかけに一気に人気を拡大した。

 さらに今後人気を拡大しそうなバンドも数多く控えている。今年発売のシングル2作がTOP10入りしたクリープハイプは、5月発売の「憂、燦々」が資生堂『ANESSA』のCMソングに起用されたことをきっかけに、認知が上昇。斬新な言葉の切り取り方や松居大悟監督によるMV等も話題となっており、ネットを通して歌詞、映像作品のアピールを積極的に図っている。

 今年4月に「EViLS(Blah Blah Blah)」でメジャーデビューしたSiMもYouTubeやTwitterなどといったソーシャルメディアで情報発信を行っているが、47都道府県ツアーやフェス出演など、どちらかといえばライブを軸にコアファンを増やしてきた。5月にメジャーデビューしたグッドモーニングアメリカやWHITE ASHなどもこうした王道のスタイルを取っている。新世代のバンドの登場で、バンドシーンはますます賑わいを見せていきそうだ。(ORIGINAL CONFIDENCE 13年7月1日号掲載)

■2013年上半期集計期間:12年12/24付〜13年6/17付(12年12/10〜13年6/9



2010年以降にメジャーデビューしたバンドで13年上半期に週間TOP10入りした作品
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