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(2013/07/01)

【13年上半期ヒット分析】「音楽」もDVDからBDに移行


上半期ランキング音楽BD部門で1位を獲得した『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 〜20th Anniversary Best〜』

 「オリコン2013年上半期ランキング」が発表された。それによると、音楽DVDの売上は前年同期比で減少している。また「音楽」の領域でもDVDからBDへの移行が進んでいることが窺えた。

 「MARKET OF THE WEEK」等の市場規模調査における半期集計期間は、上半期ランキングのそれとは異なるため、上半期26週中23週分(6/17付まで)での暫定値となるが、シングルの同23週分の総売上額は前年同期比94.3%、アルバムは88.1%といずれもマイナスを示し、音楽DVDも93.5%に留まっている。

 一方、音楽BDは167.3%と盤種別で唯一大きな伸びを示しており、DVDからBDへの市場の移行は、「音楽」の領域でも弾みがついているようだ。音楽DVDと音楽BDを合計した「音楽」映像ソフトとしては前年同期比を103.9%としており、暫定値ながら過去最高の実績を維持している。

 市場全体が前年比減を示したとは言え、上半期音楽DVDランキングでは『ARASHI アラフェス』、『ARASHI LIVE TOUR Popcorn』という嵐のライブ作品2作がそれぞれ期間内78.6万枚、68.1万枚を売り上げて1位、2位を独占。特に『〜アラフェス』は現時点で音楽DVDの累積売上枚数歴代4位、売上額では歴代2位(売上枚数歴代1〜3位、売上額1位はいずれも嵐の作品)という好セールスを示している。

 一方、音楽BDでは安室奈美恵『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 〜20th Anniversary Best〜』が首位となった。上半期売上は6.8万枚で、同発DVDも21.3万枚を売り上げて、音楽DVD3位につけている。この安室作品の場合は、同タイトル作品におけるDVD売上の比率が比較的高いが、音楽BD TOP20に5作がランクインしたももいろクローバーZ作品の場合は、5作すべてでBD売上が同タイトルDVD売上を上回った。

 音楽BD上位作品では、この他、『B’z LIVE-GYM 2008 〜』(6位)、『NANA MIZUKI LIVE GRACE〜』(10位)、『20th L’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL LIVE at 国立競技場』(13位)などで、BD売上がDVD売上を上回っており、2位の『Mr.Children〜』も同発されたDVDとBDとの合計売上におけるBDの比率が39.3%、4位の『BUMP OF CHICKEN〜』も同42.4%と高い数値を示している。これら上位層は特にDVDからBDへの移行が進みつつあるようだ。(『ORIGINAL CONFIDENCE』13年7月1日号掲載)

■2013年上半期集計期間:12年12/24付〜13年6/17付(12年12/10〜13年6/9


上半期音楽BD上位10作の同タイトルDVD売上との比較
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