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(2013/06/17)

50周年を迎えた小林幸子の新たな挑戦


50周年を迎えた小林幸子

さだまさしが作詞作曲を手がけた新曲「蛍前線」(6月5日発売)

 小林幸子がデビュー日にあたる6月5日、50周年の記念シングル「蛍前線」をリリースした。前作「茨の木」に続き、両曲とも「兄ィ」と慕うさだまさしの作詞作曲である。 「記念曲も、と去年から約束してもらっていたけど、もうスケジュールギリギリで。ゲストで呼んでいただいた『今夜も生でさだまさし』の本番中に、よろしくお願いします…とプレッシャーをかけて(笑)」

 放送中にタイトルだけはできたという新曲は、明るいサビが印象的なナンバーに仕上がっている。さだは小林に「今回は、オリジナルの“さだ演歌”を作るから」と語っていたという。
「兄ィは、『メロディー自体に節があるから、コブシや節回しをつけなくても大丈夫。ただ声をのせてくれればいい』と話していました。本当にその通りで、私は言葉をのっけていくだけ。レコーディングもあっという間に終わりました。歌っているよりも、おしゃべりしている時間の方がずっと長かったくらいですよ(笑)」

 さて「蛍前線」が演歌なら、c/w曲「おかあさんへ」は、さだ曰く「童謡」なのだという。5月12日、母の日にラジオ番組でオンエアしたところ、凄まじい反響があった。
「お母さん、というフレーズを5回も繰り返すんです。作家として、なかなか勇気のいる内容だと思います」
 誰もが心に持つ母への思いを、ストレートに歌い上げるシンプルな歌詞。小林は歌詞を読んで、亡き母を思い出し、涙がこぼれたという。
「どちらかといえば「蛍前線」よりも難しい歌だと思います。童謡なので、あまり色をつけないで歌ったほうがいい。その加減も難しいです」

 この強力な2曲を旗印に、50周年が幕を開けた。そして、やはり歌手として、ファンとの触れ合いを大切にしたいとの思いから、発売にあたっては店頭キャンペーンに注力する。
「昨年、数年ぶりに実施したのですが、いろんな方と触れ合うことができて本当に勉強になりました。小さい子を抱えた若いお母さんが『昨日離婚しましたが、この歌で元気になれた。お守りにします』と言ってくださったりして、私の歌が多くの方に届いているのを実感できたんです。ですから今回も、ファンの方々とお会いして、直接お話ししたいんです」
 そして50ヶ所以上が決まっている記念コンサートは、サブタイトルが「Smile(スマイル)」。構成・演出は、ミュージカル畑で活躍する玉野和紀氏を迎える。小林は、「今までとはガラリと違うものになります。見てのお楽しみ!」と意気込む。
「面白いと思ったこと、みなさんが喜んでくださることなら、何でも挑戦したいんです」と意欲を燃やす小林。ここ最近は、大規模なイベント「ニコニコ超会議」で“ラスボス降臨”として開幕を盛り上げたり、ラジオで若者たちの悩み相談に答えたりと、若年層からの関心も高く、更なる新規ファン獲得も期待できそうだ。(『ORIGINAL CONFIDENCE』13年6月17日号掲載)

小林幸子、インタビュー動画はこちら


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