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(2013/06/10)

miwa、アルバム好セールスの背景


miwaの3rdアルバム『Delight』が6/3付で自己最高初動となる6.9万枚を売り上げ、2作目のアルバム首位を獲得した

miwa、アルバム3作品の売上動向

 女性シンガー・ソングライターmiwaの3rdアルバム『Delight』が自己最高初動となる6.9万枚を売り上げ、2作目の総合首位を獲得した。

 miwaは10年3月にシングル「don’tcry anymore」でデビュー。同楽曲はCX系ドラマ『泣かないと決めた日』の主題歌に抜擢され、初動0.9万枚、初登場11位を記録する好スタートを切った。その後、10年4月から『オールナイトニッポンR』のパーソナリティを務め(※11年4月からは『オールナイトニッポン』を担当。13年3月終了)、番組を通じ、キャラクターが浸透。10代〜20代のファンを確実に増やした。満を持して、11年4月に1stアルバム『guitarissimo』を発売。初の総合首位を獲得した。これは平成生まれのソロ歌手としては史上初の記録となった。

 一気にブレイクを果たす一方で、11年後半には、ギター1本を抱えて全国各地のライブハウスを巡るツアーを地道に展開している。

 「この期間に全国を回り、直接、同世代のリスナーと触れ合えた経験は大きかったですね。地方では“初めてライブハウスへ来た”という子も多く、生のライブ体験を、miwaが提供できたことで、コアなファンを形成できたと感じています」(ソニー・ミュージックレコーズ 制作本部Sony Records 部長 吉竹直樹氏)

 今作の収録曲で、CX系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』主題歌にも起用された「ヒカリヘ」では四つ打ちサウンドを取り入れるなど大胆な変化を見せ、ドラマファンを含め、新規ファンを着実に獲得している。

 「それまでに定着させた「ギター=miwa」というイメージをあえて壊すことで、新たなステージへと進んだことをファンにも感じてもらいたかった。こうした成長や変化に対して、“意味”をしっかり持たせ、“ストーリー”を作るということは、もっともこだわった部分でもあります」

 デビュー前は東京・下北沢LOFTを中心に活動。デビュー時にはShibuya eggmanで記念ライブを開催。その後、Zepp Tokyoなどを挟み、本年3月には日本武道館公演を行った。ライブ会場のキャパも一歩ずつ、着実に大きくしていった。

 「武道館公演の翌日に、恩返しの気持ちを込め、下北沢LOFTでライブを行いました」

 なお、本作初回限定盤ではZeppTokyo公演と、本年3月の下北沢LOFT公演の模様を収録。ここでもストーリーを辿れるようにしている。

 今後は夏に全国16ヶ所を回るホールツアーを予定。吉竹氏は「ライブでしっかり個性を出していきたい」と力を込める。「アリーナ公演もやってみたい」と夢を語るmiwa。今後、どのようなストーリーが用意されているのか、期待はつきない。(『ORIGINAL CONFIDENCE』13年6月10日号掲載)


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