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(2013/05/20)

ティーンに人気のアプリ「Snapeee(スナッピー)」とは


ザ・ウォンテッドは、洋楽アーティストで初めてSnapeeeに公式アカウントをスタートした


ザ・ウォンテッド TwitterとSnapeeeのフォロワー数

 日本発、コミュニティ型の写真共有アプリSnapeeeはアジアを中心に世界400万ユーザーを誇る。主なユーザーは若い女性で、プリントシール機のように遊べる仕様も話題だ。そうした特性に着目し、プロモーションに活用しているのがユニバーサル インターナショナルのデジタル制作編成マーケティング・グループだ。

 「デザインの感覚や使用感は、特に日本人には直感的にわかりやすくて使いやすいアプリだと感じました。もともと若い女性ばかりが集まっている場でもあるわけですから、例えばそこにビジュアルが魅力的な男性アーティストを投入したらどうなるのか、トライアルをしてみようと。2月にまずオースティン・マホーン、3月にザ・ウォンテッドの公式アカウントをスタートしました」(同グループ次長・佐藤宙氏)

 Snapeee公式としては、洋楽アーティスト初という。週に2、3回の写真を投稿するペースで運営を続けた結果、先行して展開していたTwitter日本公式アカウントへのフォロワー数をみるみる追い抜いた。

 「ザ・ウォンテッドでは、2週間ほどでSnapeeeが逆転。その後、初来日プロモーションにあわせスナップコンテストを開催するにあたり、グループ名にちなんだ指名手配書風のフレームセットを無料配布したところ、さらに急速にフォロワー数が伸びました」(同グループ・中村樹氏)


■認知度アップを図りTwitterに誘導

 現在フォロワー数は4万5000人以上(半分程度は日本ユーザー)。Snapeee上でのバナー表示に加え、第2弾オリジナルフレーム無料配布のタイミングでは、コンテスト専用特設サイトもオープン。同時に400万の全ユーザー向けのプッシュ通知も行われた(非日本語圏には英語での告知)。コンテストには、1週間で200ほどの投稿があった。

 「ブランド力がゼロの地点からいかに存在を認識してもらうかという土台づくり。音楽性をいったん切り離してでも、名前と顔を拡散させるこの仕掛けに手応えはあります。ポップス系アイドルを追い掛けるのに、参加型ソーシャルツールはぴったり。親近感を求め、写真をたくさん見たい層にとっては、アーティストと身近になれるツールです」(佐藤氏)

 気になるのはいかに購買アクションへ結び付けるか。実際、GUなど、ファッション系の公式ではeコマース誘導を顕著に打ち出している。

 「おそらく音楽で相性がいいのはファッションアイコン的な女性アーティスト。ただし、すでにある程度の著名な存在でない限り、SNSでのeコマース誘導は慎重にバランスを考えなければ。フォローできるなら、解除もできるわけですから」(佐藤氏)

 現在、シェネルのSnapeeeプロモーションも検討中。アーティストの認知度アップから直接的なeコマースまで、日本発コミュニティアプリの可能性は今後も広がりそうだ。


●写真投稿アプリ「Snapeee」とは

プリントシール機のようなフレームやスタンプなどで手軽に写真をアレンジ/投稿/評価できる。月間100万枚超の写真が投稿され、利用者はおもに10〜 30代女性。特に20代がボリュームゾーンとなり、互いの写真を楽しむ、ひとつのメディアを形成している。iPhone / Android 無料


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