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(2013/05/06)

平均年齢16歳、ザ・ストライプスのミニアルバムが急伸長


平均年齢16歳のUKバンド、ザ・ストライプス


『ブルー・カラー・ジェーン−日本デビューEP』ザ・ストライプス ジャケット写真

 アイルランド出身の平均年齢16歳の4ピースバンド、ザ・ストライプスが世界のロックシーンを席巻し始めている。11年に結成されたばかりで、現在、発表されているオリジナル楽曲はわずか数曲。しかも本国・UKでリリースされているのはデジタル・シングルと限定盤の7インチレコードのみで、CD化されているのは日本だけという状況にも関わらず、すでに英NME誌による「今一番見たいバンド」に選ばれたほか、日本では、4月24日に『スッキリ!!』(NTV系)に出演し、同日夜には東京・渋谷クラブクアトロで初日本公演を開催(チケットは即日完売)。続く、26日には『ミュージックステーション』(EX系)に出演するなど、注目度も急上昇している。

 こうしたメディア露出も手伝い、4月10日発売の『ブルー・カラー・ジェーン−日本デビューEP』は4月27日のデイリーランキングで7位に急上昇し、週間ランキングも5/6付で19位(累積売上0.7万枚)となり、発売3週目で初TOP20入りする好動向を示している。

 ザ・ストライプスが、ここまでの活躍を見せる背景にはライブ・バンドとしての完成度の高さがある。彼らの演奏に魅せられたエルトン・ジョンが早々にマネジメント契約を結んだことも話題となったように、平均年齢16歳とは思えないテクニックとグルーブ感で幅広い世代のコアなロックファンを魅了している。実際、彼らの演奏を聴いたポール・ウェラーがサポートメンバーに起用したほか、ノエル・ギャラガーやジェフ・ベック、ジェイク・バグなどがパフォーマンスを見に、わざわざライブハウスへ足を運ぶなど、数々のアーティストも大絶賛のコメントを寄せている。

 ユニバーサルインターナショナル制作編成本部フロント・マーケティングG、笹野依理氏は国内での反応について「音の良さがキチンと評価されている」と解説。さらに、「60年代の音楽を好むコアな洋楽ファンを軸に、彼らと同年代の10代後半から40、50代まで、幅広い年齢層が反応している」と話す。一方で、早々に出演を決めた『ミュージックステーション』演出&プロデューサー、伊東寛晃氏(テレビ朝日 編成制作局 制作1部 音楽バラエティGP)は、「デビュー当時のビートルズ、ストーンズのようなとんでもない可能性を感じました。ゴールデン帯の音楽番組として、今の時代を象徴する音楽を紹介する義務があると思っています。そんな中、彼らは「広く世の中に知ってもらいたい」、「若者はもちろん40代にも興味を持ってもらえるバンドだ」と思いキャスティングしました」と今回の抜擢の理由を説明する。

 10月には再来日し、8日の東京・恵比寿 LIQUIDROOMを皮切りに、東京、福岡、大阪、名古屋でツアーを行うことも発表された。笹野氏は「アーティストとしてのスタイル、演奏力が魅力なので、ライブを実際に観てもらうことで、バンドの良さを打ち出していきたい」と語る。現在、本国で着々と制作が進められているというアルバムのリリースを機に、世界規模での大ブレイクを大いに予感させるニューカマーだ。




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