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年賀状関連本の売上はピーク時の約8割

(2017/12/14)

年賀状関連本の売上は3年連続でダウン



 12/18付【BOOK】は、年賀状素材集『世界一かんたん定番年賀状 2018』(KADOKAWA/10月5日発売)が、週間売上6.8万部で1位となった。「簡単で安い」と人気の高い同作は、2011年発売の「世界一かんたん定番年賀状 2012」から、今回で7年連続1位となった。例年、この時期にランキング上位を席巻する年賀状作成関連本だが、今年も同様のセールス動向を見せており、4位に『はやわざ年賀状 2018』(インプレスジャパン)、8位『あっという間にかんたん年賀状 2018年版』(技術評論社)、9位に『世界一簡単にできる年賀状 2018』(宝島社)と計4作がTOP10入りしている。


過去5年の12月3週目付のTOP100内にランクインした年賀状関連本のタイトル数と合計累積売上部数の推移

 では、売上部数はどうだろうか。TOP100で見ると今年は36作がランクインしており、その合計累積売上部数は178.2万部だが、前年同時期はTOP100内に34作ランクイン、合計累積売上部数は194.5万部で、ランクイン数は増えたものの、売上部数は下がっている。
 年賀状関連本の売上が最も高い12月3週目のTOP100の総売上部数に占める年賀状関連本の売上部数の過去5年の推移を見てみると、13年:42.5%→43.7%→15年:46.4%→16年:43.2%→17年:38.5%と、15年をピークに年々シェアを下げており、今年は最盛期の約8割の売上実績となっている。ランクインするタイトル数には大きな変動がないことから、自分の「定番」本を購入する根強いファンがいる一方で、新年の挨拶を電子メールに切り替えたり、無料テンプレートを利用したりといった影響を受けていることがわかる。この傾向は、来年以降、さらに加速しそうな気配を見せている。

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