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福田雄一監督作の原作本がTOP10内に2作

(2017/07/13)

福田雄一が手がける今年公開の映画原作本がTOP10に2作ランクイン

少女コミック原作の実写映画化が続いていたが、ここのところ少年コミックの実写化も増加傾向にある。そんな中、集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載中で今年映画公開を控える作品が7/17付コミックランキングTOP10に2作ランクインしてきた。
 3位の『銀魂−ぎんたま−』は2004年に連載が開始され、今作で69巻目となる人気作。空知英秋の初連載作品で、江戸時代末期を舞台に主人公・坂田銀時とその仲間たちが繰り広げるドタバタギャグがメインストーリーとなっているが、人情話やバトルなどの展開になることも多い。これまでテレビアニメも第4期まで放映され、劇場版アニメも2本制作された。実写映画は小栗旬が主演、7月14日から公開されている。
 10位の『斉木楠雄のΨ難』は2012年から連載中の作品で、自分が超能力者ということを隠して生活している高校生・斉木楠雄を主人公にしたギャグ漫画。こちらも昨年テレビアニメ化され、実写映画は山崎賢人が主演、10月21日から公開予定となっている。
 どちらも脚本・監督を『勇者ヨシヒコ』シリーズなどを手がけた福田雄一がつとめ、キャストも5人が両作に出演している。コメディ作品で数々のヒットを生み出してきた監督による実写化で、作風が原作とマッチしているということもあり、原作の読者のみならず福田作品のファンからの支持も集めそうだ。

画原作本が公開に合わせてランクイン

7/1に封切りされた映画『忍びの国』の原作本が7/17付文庫ランキングで6年ぶりにTOP10入りした。『村上海賊の娘』で本屋大賞を受賞した和田竜が、戦国時代の伊賀忍者と信長軍の戦いを題材に、架空の忍者・無門を主人公とした時代小説で、無門役に嵐の大野智、妻のお国は石原さとみと豪華キャストも話題の作品だ。映画は公開初週2位、今週3位と好調な滑り出しで、原作も先週13位から8位へランクアップとなった。購入層は女性層が約6割で男性層を上回っている。時代小説は男性の支持が高いが、忍びの国は映画化決定以後原作を購入する女性が増加しており、映画を入口とした新たな購買層へつながっているようだ。
また7/8に公開されたスタジオジブリ出身の米林監督の『メアリと魔女の花』原作も先週50位圏外から32位にランクイン。田舎町に引っ越してきた少女・メアリが、7年に1度しか咲かない不思議な花≪夜間飛行≫を見つけたことから魔法世界に迷い込んでいく冒険ファンタジーで、こちらの購入層も7割近く、特に30代以上の女性による支持が高いようだ。インスタグラム等は子供と一緒に見に行ったという投稿も多く、映画を見た後に原作購入へとつながっている様子がうかがえる。今週末からの夏休みに向け、まだまだ売り上げを伸ばしていきそうだ。

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