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漫画版『君たちはどう生きるか』2週連続1位

(2017/11/02)

宮崎駿監督の新作アニメにも影響を与えた『君たちはどう生きるか』に注目



 11/6付【BOOK】1位は、前週に引き続き『君たちはどう生きるか 漫画版』((原作)吉野源三郎/(画)羽賀翔一/マガジンハウス/週間売上4.5万部)が1位となった。10月21日に放送されたTV番組『世界一受けたい授業SP』(日本テレビ)で紹介されたことで火がついた。さらに10月28日には、アニメーション監督の宮崎駿氏の新作アニメのタイトルが同書から取られたことや、作品の主人公にとって同作が大きな意味を持つことが、監督自身の口から明かされたこともあり、今後、益々話題を集めそうだ。
 『君たちは〜』は、岩波書店に勤務し、岩波新書や雑誌『世界』を創刊。護憲・平和運動に尽力したことでも知られるジャーナリスト・吉野源三郎の小説である。本書が出版された1937年は、日本の軍国主義が日に日に深刻になっていった時期だ。主人公は中学2年生のコペル君。亡き父の代わりの存在である叔父さんと日々の悩みや疑問を語り合ううち、彼は人生の本質を見出していく。
同作のヒットを受け、同時発売された小説改訂版(マガジンハウス)や、岩波文庫版、ポプラ社新書版もセールスを伸ばしている。

藤崎彩織(SEKAI NO OWARI)、初小説が総合2位に初登場



 【BOOK】2位は、SEKAI NO OWARIのSaoriこと藤崎彩織の初小説『ふたご』(文藝春秋/週間売上1.7万部)。ミュージシャンによる小説作品の総合2位はこれまでの最高位となる(※)。同作は、藤崎が音楽活動の合間に書き続け、構想から5年以上をかけて完成させた長編小説。主人公・夏子が、破天荒な先輩・月島との出会いを通して自分の居場所を見つけようとする物語が描かれている。発売元では、当初の売れ行きが予想を大幅に上回り、発売後すぐに重版を決定。今週11月2日には都内書店でのトーク&サイン会開催が決定しており、今後もさらにセールスを伸ばしそうだ。

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