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ノーベル文学賞カズオ・イシグロ作が急上昇

(2017/10/13)

文庫『わたしを離さないで』が圏外から急上昇

 10/16付文庫ランキングでは、先週10月5日に2017年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』(早川書房/08年)が、先週10/9付の100位圏外から37位に急上昇した(週間売上0.5万部)。本作は、ある使命を背負って生きてきた子どもたちの姿を描き「生きること」の意味を問う物語。16年1月に綾瀬はるか主演でTVドラマ化されたことで注目を集め、16/1/25付4位にランクイン。さらに翌週16/2/1付には2位となり、ここから3週連続でTOP3入りを記録した。
今回のノーベル文学賞受賞を受けイシグロ作品に注目が集まった。現在各書店ともに品切れが相次いだが、今週後半には重版分が各書店に並ぶ予定となっており、来週以降のセールスに期待がかかる。なお今回の受賞を受け、イシグロ氏の最新・編『忘れられた巨人』文庫版は発売日が10月14日に繰り上げられた。
その他今週の同部門では、先週10月7日よりの松本潤主演で映画公開となった島本理生『ナラタージュ』(KADOKAWA/週間売上1.6万部)が先週付16位から3位に上昇して、初のTOP10入り。また、・加奈子の作家活動10周年記念作で「第152回直木賞」も受賞した「サラバ!」の上巻(小学館)が7位に初登場した(週間売上1.3万部)。

生涯現役を通した故・日野原重明氏最後のインタビュー対話集が2位

 BOOKランキングでは、今年の7月に逝去した日野原重明氏の『生きていくあなたへ 105歳どうしても遺したかった・葉』(幻冬舎/9月発売/週間売上2.4万部)が、先週10/9付での初登場10位から2位に上昇した。本作は、105歳の医師・日野原重明氏が、死の直前まで・った20時間にも及ぶ希望の感謝のインタビューをまとめた対話集。時にはベッドに横たわりながら・われたというインタビューは、・葉を軸に死と生、病と健康、出会いと別れ、人生の深淵について語られている。発売時にNHKの情報番組『おはよう日本』で取り上げられて以降、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『王様のブランチ』(TBS)でも紹介され、さらに注目度を上げていた。

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